今日の駅弁は近所のスーパーでやっていた北海道駅弁大会に並んでいた、厚岸駅のかきめし。日曜夕方、出先へ向かう新幹線で厚岸のかきめしを食べられるとは凄い世の中になったものだ。
こうしてみると実にシンプル。素材で勝負する直球駅弁という感じ。
横浜の地元崎陽軒も、新幹線を席巻するパッセンジャーズもどちらかと言うと色々な食材の合わせ技で駅弁という小箱の世界を築き上げる事に長けている所があるけど、こちらは本当に牡蠣だけ。ひたすら牡蠣。都会と田舎の違いなのかも知れないけど、どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく、どちらも美味しければ正しい。
とはいえ、素材で勝負出来るこんな駅弁をもう少し高頻度で口に出来れば日曜夕方のお出掛けも幸せでしょうね。
満席の新幹線で土曜日までの恥辱を仕上げて公開。日曜日分はある程度仕上げた。まもなく豊橋到着の案内。速度が緩んで、乗換えの案内が始まる。
「新快速列車大垣行きは、20:03の出発です」
今までは20:05、ダイヤ改定で時間早くなったのか。乗換えは出来るだろうが、余裕は無い。
在来線のホームに降りると既に列車が居て、ちょうど浜松からの下り列車が着くところ。18きっぷのシーズンだから乗換え客が多く、慌てて席を確保する事になる。この接続。乗換えは出来るけど微妙に改悪だなぁ。
電車が早く出たのに家に着いてみると少々遅くなるという不思議なからくりで3月改定以後初めてのお出掛けを完了。その分炊事が押して一日を終わることになる。
