30周年

 東北新幹線開業30年 大宮−盛岡間、200系やまびこ復活 河北新報 6月23日(土)13時53分配信

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000019-khks-bus_all

 東北新幹線は1982年6月の開業から23日で30周年を迎え、大宮−盛岡を当時走っていた200系「やまびこ」が記念号として復活、同区間リバイバル運転された。
 大宮駅ホームでは、乗客代表に花束が贈られテープカット。30周年にちなみ、30歳と3歳の親子から公募で一日駅長に選ばれたさいたま市の本田麻香さんと長男壮助ちゃんが「出発」と手を挙げて合図すると、記念号は汽笛を鳴らして午前9時9分に動きだした。
 おなじみのだんご鼻のような先端部に白地の車体、緑のライン。10両編成で、727席は予約指定で完売した。
 午前10時55分に到着した仙台駅では、駅員らが手作りの横断幕を持って出迎えた。列車がホームに入ると、待ちかまえた鉄道ファンから「来た来た」の声が上がった。家族4人で駆けつけた仙台市太白区の主婦高野紀さん(38)は「懐かしいですね」と復活した車両を撮影した。
 この日はほかに、新青森−東京で専用臨時列車「東京・TDR号」を運行、記念入場券も各駅で販売された。
 昨年の東日本大震災では、電柱や架線が計約1200カ所で折れたり断線したりするなどの被害で全線運休した。50日目に全線復旧、被災地に向かうボランティアの足としても利用された。
 当初は、大宮−盛岡(465.2キロ)の暫定区間で、建設費は約2兆7000億円だった。その後、上野、東京まで延長、枝分かれして在来線に乗り入れる山形新幹線秋田新幹線も順次開業し、2010年12月に東京−新青森の全線(674.9キロ)で開通した。15年度に北海道新幹線の新函館までつながる予定。 

 早起きしてテレビで開業式典を見た日はもう30年も前の事かと改めて。
 1982年が30年前と言う事よりも30年前のさらに30年前って1952年まで遡ってしまう事に驚く。
 2012年現在の子供に取って1982年の出来事って自分に取っての終戦直後に匹敵するんだなぁ。そりゃ10系寝台車とか走っていた頃だものなぁ。