ビールのあてに何か簡単な駅弁が欲しかったのだが、寄った売店はNREの売店。あんまり相応しいものが無い。これが2タミだとJALUXの売店で千葉駅の駅弁業者である万葉軒の駅弁を扱っていて、中々嬉しいのだけど、1タミに関してはそこまでの知見が無い。
仕方ないので軽い駅弁をリクエストしたら勧められたのがこれ。「お魚が大丈夫でしたら」と言う条件付きなのだが、魚がダメって人、そんなに沢山いるんですかねぇ。
予算はだいぶオーバーした気がするのだけど、ひとまずグリーン車の椅子に座って包みを開ける。
外見の割には、中身がスカスカで、この内容で￥930という価格では、大船や小田原には絶対に通用しない。ある種のぼったくり感はある。最も、肉厚の鯖とか、結構美味しく頂けたので、ライバルを見なかった事にすれば、それなりにそれなりにかも知れない。
成田で平屋部の席に三組お客さんが入ってきて貸切状態か解除となる。横浜が遠いのか成田が遠いのか良く分からないが、1時間経ってようやく津田沼。まだ千葉県。遅いのは承知で乗っている電車ではあるのだが、乗ってみるとやはり遅い。いい加減眠くなりパソコンを閉じると寝入ってしまう。
東京の地下駅で目が覚める。18時半過ぎ。横浜まではまだ30分掛かる。地上に出るとホームが雨に濡れている。全面べっとりでどうやら強い雨風を感じさせる雰囲気。東京も嵐だったようだ。
鶴見で京急の普通車と絡みつつ、横浜へ。2時間以上掛かった。新幹線ならこだまだって豊橋から新横浜に着く時刻。飛行機で名古屋→横浜は趣味的にはとにかく、実用的には全く意味を為さない事が身に染みて分かる。
京急の巡り合わせが悪く、普通車は10分待ち。やってきたのは先程、鶴見の先で見かけた新逗子行きだ。
51運用、1619編成。帰宅すると19時半を廻る。愛知の家を出てからおおよそ10時間。飛行機に直接間に合うようなバスに乗ってたとしても所要時間は6時間20分。18きっぷの普通列車乗り継ぎよりも遅かった。
家に帰ってパソコンを取り出すと、WiMAXの端末がお亡くなりあそばれていた。
さやうなら状態。もちろん使えるはずもない。これって修理、出来るんですかねぇ。
