平時じゃない京王線

 京王線。桜と絡めて撮るのなら、幾つか心当たりはあるのだけど、時間が有るようで無い今日の午後。あまり奥に入り込む事は出来ないから、近場でごまかす。
 
 八幡山。ささやかではあるが桜の花が絵に彩を添えてくれる。
 ダイヤは相当平時に戻ってきたとは言え、つかの間の準平時。若干ダイヤが異なっていて、慣れないダイヤ+ダイヤ変更=アタマぐちゃぐちゃ。混乱を載せたまま電車は走る。
 
 10連各停が走っているのに8連急行が闊歩する。これは平時じゃないのかと理解するまでしばらく。
 2時間弱。あんまり遅くなるとその後に差し支えるのでここで切り上げる。以前なら二時間=一巡だったが新宿で種別入れ替えがあるから一巡という概念が訳分からなくなっている。本当に粘るなら5時間頑張らないと行けないのかも知れないが、多分、無理だ。
 
 来た道をなぞって帰る事になる。東横線。帰りは特急があった。30分毎の間引き運転であると初めて知る事になる。来る時ほどの混雑は無く、途中でうとうとしながら横浜まで25分で運ばれる。
 横浜からは地下鉄に乗ろうかとも考えたが、京急線も横浜基準下り普通車は10分毎なのでその普通車に乗ることにする。やって来たのは
 
 59運用1545編成。
 帰宅してうだうだなのは3月まで。今日はこの後、出先の家まで戻らなくてはならない。
 身支度をする。妻がいろいろと料理を持たせてくれる。ずっしりと重くなった荷物と共に地下鉄で20分少々、新横浜へ。帰りは弾丸で帰ることになる。
 
 525A、C50編成。先週と同じ新幹線である。昼間乗ることに決めてエクスプレス予約で押さえた時には2人掛けの方がほぼ埋まっていて、3人掛けは殆ど空席だったのだけど、
 
 概ね4割程度の乗車率。3人掛けに1人で、ゆっくりと座って行くことになる。このぐらいの時間に今まで縁が無かったから、震災の影響で空いているのか否か判断しかねるけど、毎回この程度なら自由席で十分である。回数券を用意しておけば十分で、エクスプレス会員になる必要は、本当に無さそうだ。