6722F


 ステージ上では現業の方々が6000系に関するトークショーの最中、なのだが物販の列が相変わらず駅前に延々続いている。折角のお話なのだが、遠巻きにして見つめるだけである。断片的にしか聞いていないけど、突然旧JISネジとISOネジなんて話しが出てきたり、若干マニアック。もっとゆっくり聞きたかった。
 肝心の主役が現れるのは、改札外で迎えてみた。早いうちから人だかりが出来て、ホームを眺めてみても大変なことになっているのが分かる。そして、

 主役登場。ヘッドマークなしの状態を見せてもらえるとは思っていなかったけど、人が多すぎて撃沈。この後のショットには前の人の頭が映りこんでいる。
 改札内に入ってしばらく撮影してみる。

 人垣が二重三重に出来て大変な状況である。新婚旅行で出掛けたロンドン、バッキンガム宮殿の衛兵交代を思い出した。ここも多少は人が入れ替わるから徐々に前に出てゆけるのは衛兵交代の時と同じでありしばらく耐えると

 綺麗に撮れる事もある。こんな調子だから6416Fの撮影会で好評だった幕のリクエストは無し。当然と言えば当然の処置。
 こんな押し合いにずっと付き合うつもりは無いので知った顔にばったり会って話しをしたり、角度を変えて撮影したり。8割のんびりで過ごす。

 2時間少々。14時過ぎに6722Fは高幡不動へと戻る。出発シーンをちゃんとした写真で撮る気力が沸かなくてこんなのでごまかして見た。それにしても、本当に人が多かった。 
 朝早かったし疲れたから15時前の急行で引き上げる。電車に座った途端に眠くなってくる。分倍河原までは友人と一緒だったので、それでもアタマが廻らないのが良く分かったけど、乗り換えた先、南武線では爆睡。 

 最後は京急線。43運用、1613編成。帰宅すると17時になろうというところである。やはり多摩動物公園は遠い。