JL344 JA008D B777-200 FUK→HND

 小一時間、ビールと焼酎で少々酔いが回った後に時間がやってくる。以前は21:40ぐらいが最終便だったけど、昨今の状況の影響か、減便されたようだ。20:35が最終便。搭乗は既に始まっている。せっかく福岡経由だからと辛子明太子を買っている間に最終の案内が入った。あと30名様のご搭乗をお待ちしております、と。

 待っていたのはJA008D。前側、元スーパーシートに座る。さすがに人気席だから隣に人はいるけど、基本的には空いている様子。81B、なんて席も空いたまま20:34、Doorclose。羽田までの飛行時間、1時間25分と案内された。20:38、Pushbuck。機内減光ののち、20:43、Taixing。殆ど動かないうちに滑走路端。ちょっと待たされてから20:48、Take off RWy16。福岡市街の街灯り、一面に眺めつつ上昇してゆく。少々の揺れを感じたものの、20:52、ベルト着用サイン消灯。ずいぶんと早い。まだまだ上昇し続ける所に違いないが、高度6,000mぐらいのところで一端上昇が止まる。
 早速ドリンクサービスが廻ってくる。クラスJの茶菓子サービス共々、JALではドリンクサービスが健在。先程のラウンジで飲み過ぎた訳ではないけど、塩分が欲しくなってスープを頂く。買って乗ってももちろん構わないのだけど、その瞬間の気分で種類を選べるのは嬉しい。

 洋菓子が付いてきたけどさすがにスープには合わない。お持ち帰りだ。
 せっかくのスーパーシート。82番だから後ろは壁。心置きなくフルリクライニング出来る訳だけど、恥辱の続きも書かねばならず、テーブルを出して少しだけリクライニングを倒して、作業の続き。地図上では松山の辺りを飛行している。高度は相変わらず6,000m少々。プロペラ機ではお馴染みの高さだけど、今日はB777。珍しい事もある。
 お手洗いに席を立った21:27、機長さんから案内が入る。
「ただいま左手に見えております一筋の光が明石海峡大橋でございます。通常ですと高度12,000mほどを飛行いたしますが、本日は上空の気流が不安定なため、高度6000mほどを飛行しております。この後、左手に神戸、大阪の街をごらんいただけます。通常よりも低い高度ですので、地上の方もよくご覧頂けるかと存じます。」
「本日、低い高度を飛んでおりますため通常よりも速度が低く、従って羽田到着は定刻よりも5分ほど遅くなって着陸が22:15ごろ、スポットへの到着が22:20ごろになる見込みです。皆様方にはご迷惑をお掛けいたします事、お詫び申し上げます」
 ここまで詳しいとこちらとしては嬉しくなる。
 きれいに見えているという左手の様子。ちょっと覗いてみた。

 ちょうど大阪ですかねぇ。福岡→羽田の航路上から眺める大阪湾。光の卵みたいでなかなか気に入った眺めだけど、これはこれで楽しい。
 ついでに機内の様子も。 

 普通席。空席多数。

 クラスJ。通路側にも空席があったりする。
 JALとしては嬉しくないだろうなぁ。まぁビートルも空いていたし、連休の移動としては谷間であることは間違いない。
 席に戻って引き続き中途半端に倒したリクライニングシートに腰掛け、恥辱を綴る。21:49、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。
少々揺れ始めた。21:57。既に降下を開始していて高度5,000m。ベルト着用サインが点くと22:03、あと15分で着陸する。ポツポツとした街灯りが一面の街灯りに変わってそして黒々とした東京湾が現れる。どうやら千葉市上空を通ったらしい。ディズニーリゾートの灯り、葛西の観覧車。そして台場とレインボーブリッジ。東京タワー。飛行機から眺める東京の夜景。右側に座っていて良かったと初めて思える景色が流れて、22:18 Landing、RWy16R。南側の誘導路を廻る。国際線ターミナルJALB747-400の姿。最後の最後に追い越されたなと思いつつ22:24 Spot in SP12。

 預けた荷物が出てくるまで少々時間を要した。その間に先に到着していた妻が国内線ターミナルまで来ていて合流。別々になってから13時間半後の事。京急で一緒に帰宅。荷物に付いてるタグが全く別なことに気づく人は、さすがにいないだろうなぁ。
 この時間帯、電車の本数が減っていて、15分ほど待って乗ったのは品川方面泉岳寺ゆき。29H運用1009編成。

 発車直前になって横浜方面は後の京急久里浜行きなんて案内があったけど、座ってしまったので今更、とそのまま。蒲田での接続は普通車となる。

 17運用1615編成。この電車、神奈川新町まで先着だという。つまり後の特急に乗っても結果は同じだった訳。普通車は空いていたし楽ではあったが時間はかかった。南太田に着いてみると23:45。羽田空港駅から50分。着陸してからだと1時間半ほど。家につく頃には日付が変わったから、羽田からの帰りとしてはワースト記録、かもしれない。