JL5223/KE790 HL7551 A330-300 FUK→ICN

 仁川ゆき。ちょうど搭乗が始まった所で、まだ長い行列が残っている。ひとまず行列に並んでみたけど、よくよく見るとビジネスクラス客用の搭乗口もある。JGC持ちなら使えるのではないかなと思って聞いてみるとOKとのこと。ならば使わせてもらいましょ。

 KEはL1のドアを使わずL2からが基本のようで、今日もL2のドアから乗り込む。あてがわれた席、29列目ってどこ?と思って探すと、何のことはない、エコノミーの前から二つ目。まぁ良い方の席をあてがってくれたようだ。2ー4ー2で並ぶ座席。前の方に限って言うとほとんど満席である。隣にも人が来た。まもなく出発致しますと言うぎこちない日本語が聞こえた後、16:47、Pushbuuckが始まる。韓国語、英語、日本語の順に案内が流れる。ソウルまでの飛行時間、1時間10分とのことだから羽田ー福岡よりも早い。機長はキムさんだそうだ。いや、いつ乗ってもキムの可能性が高いと思うのだけど。
 16:52、Taixing。ゆっくりと誘導路を進む。離着陸頻度が多い福岡空港。向かいの国内線側には、オリエンタルエアブリッジ天草エアラインが見えている。少し視線をずらすとNHも。誘導路の途中で停まったこの飛行機。案内があって離陸の許可待ちだそうだ。3番目と仰る。ORCは既に飛んでいったから、向こう側の2機を出した後かなぁと眺める。雨粒が窓をかすめた。天気予報通り、西日本の天候は崩れ始めている。
 2機見送り、さらにスカイマークの離陸機を先に出した後でこちらの順番となる。滑走路へと歩み出ると減光、そしてフルスロットル。17:05、Take off RWy16。
 左右に振れながらゆっくりと上昇してゆく。激しくはないが長く続く揺れだ。そして右へと旋回する。まっすぐ南下し続けてはいつまで経ってもソウルには着かない。180°反転する頃、ようやく分厚い雲の中に入り込んだ。機内が暗くなり、かえって揺れが落ち着く。機内が明るくなると雲が薄くなった証拠だ。17:13、雲の上に青空が広がる、高度5,700m、対地速度610km/hの世界。さらに飛行機は高度を上げてゆく。17:15、復灯。それを合図にギャレーがガタガタ言い出す。乗務員が通路を歩くようになる。どうやら事実上、ベルト着用サイン消灯らしい。まだサインは灯いているけど、写真を撮っとく。

 結局はどこまでも続く雲の景色なのだけど。
 17:19、消えないと思っていたベルト着用サインが消える。それと共に機内食のワゴンが廻り始める。1時間少々しかないフライトでのサービスだから慌ただしい。

 ランチボックス的な箱を渡される。
 機内食というのは?なものがあったとしても配られる時は、何度乗ってもわくわくする。今回は、中身はよく分かっていて決して楽しみなものではないのだけど、それでも配られている時は楽しい。

 まぁ、サンドイッチ一切れにミネラルウォーター。ビールを一緒に頂いておしまい。何せ距離が短いから仕方ない。もっと距離の短い福岡ー釜山だったら、どうなるのだろうかと考えながら頂くともう朝鮮半島に差し掛かる。眼下は一面の雲だから、景色は変わらないのだけど。
 機長さんから案内が入る。韓国語、英語の次に日本語がきた。現在、飛行高度7,900m、対地速度640km/hにて飛行しており、仁川到着は18:10を予定しているそうだ。
 機内食の残骸と言うには立派な箱が回収されると今度は免税品の販売をしますと案内が流れた、17:48だから20分少々で着陸するはずの時間。熱心なもので、ここまで勤勉に働かないとそれなりの業績が上がらないのかなと思う反面、安全面ではどうだろうと考えずにはいられないのも事実ではある。
 17:52、ベルト着用サインが点灯する。あと20分で着陸だそうだ。引き続いて乗り継ぎの案内。ホノルル行き、なんて言われたような。雲が沸いてきて機内が暗くなる。少々の揺れ。まもなく着陸の案内があってここで電子機器使用禁止の案内が入る。福岡以来初めて地上が見えた。島が見えている。機内減光、雨粒が幾筋か流れた。18:10 Landing、RWy XX。減速の後、ゆっくりとTaixingしてゆく。18:19、Spot in SP 14。
 今日は韓国系の航空会社だから入国の近いほうのターミナル。少々の行列に並んで入国を待つ。中国人だろうか、一人別室送りになった後はスムーズに流れて自分の時も簡単に入国。今のところ、外国での入国で揉めた経験はない。そんな揉めるような所に行っていないのもあるが、日本のパスポートの威力を思い知らされる瞬間である。むしろ日本の入管の方が嫌らしくて、出入国が違う空港だったりすると根掘り葉掘り聞かれる事になる。