JN2321 JA002C SAAB340B ITM→TJH

 今日はこれから但馬を往復する。前回北海道へ出かけたのに引き続き、飛行機に乗るのがメインという感じになる。


 小型機が集う北側のエリア。出発ラッシュは過ぎたのかJACのプロペラ機もさほど数は見えない。SAAB340は歩いて行ける範囲にはおらず、奥の方に2機ほど。どちらに乗ることになるのか今はまだ分からない。お客さんは搭乗口の前にひと塊いる程度。ざっと25人ぐらいだろうか。
 8:50近くになって優先搭乗から始まる。一台のバスに収まる程度のお客さんが乗って向かった先は右手の機材。待っていたのはJA002C。バスが到着すると乗務員と地上係員が深々と一礼してくれた。
 機内に入る。久しぶりのJAC。機内で軽く掛かる音楽が昔と変わらず懐かしい。宛てがわれた席は前方3C。予約したときは指定出来なかったが、今朝羽田で割り当ててくれた席だ。プロペラ横の席。ウェイトバランスの関係で後方から席を埋めてゆくSAABでは、望んでも前方プロペラ席に座れる訳でなく、今日は嬉しい機会となる。
 バスがもう一度やってきて2人乗ってきた。20分で接続する羽田発JL103のお客さんかもしれない。全部で29人のお客さん。8割近くの搭乗率だからなかなか宜しい成績となって9:02、Doorclose。但馬までの飛行時間、30分とのこと。今日は風が強くて揺れが予想されるとの事。エンジンが一つ一つ廻り始めると照明が戻り空調が効き出した。松山へ向かうJA848CがTaixingしてゆく後をつけるように9:06、Taixing。大きな伊丹空港のターミナル前を横断して滑走路へと向かう。
 滑走路を前にして一度ストップ。どうやら着陸機待ちらしいが、その間にJA752Aに抜かれた。そして着陸機があってこちらも動き出す。9:15、Take off RWy32R。 
 気流に揺さぶられつつ上ってゆく。そして伊丹カーブを左に。地上が霞んでゆく。阪神競馬場が見えてる。軽く上下に揺れ。このまま但馬までサイン点灯のまま進むのかと思ったら9:20、ベルト着用サインが消灯した。9:45には着陸との事で、すぐにまた点灯するのだそうだ。

 すでに神戸郊外。ゴルフ場ばかりが目立つ中を飛んでゆく。次にベルト着用サインが点灯するまで、ごくごく短い時間との事だったけど、手短にまずキャンディーの配布。そしてルートマップの配布。久しぶりなので貰う。さらにJACオリジナルの機内誌が配布された。

 数分の間にJACの基本的サービス、すべて完了する。機体が小さいと言っても、それなりにお客さんが乗っている。その手際の良さは立派だ。

 眼下に雲が目立つようになる。軽い揺れを感じた9:28、ベルト着用サイン点灯。あと15分で着陸だそうだ。但馬の天候は晴れで気温は15℃とのこと。散れ散れの雲を縫うように機体は降下してゆく。地上がしっかりと見えるようになってきて、それと一緒に揺れの頻度も増す。円山川の上空で軽い落下感を覚える。円山川が見えたならそろそろ空港も近い筈だが、普段眺める但馬空港へのアプローチと若干異なる様子。どうやら豊岡の市街をぐるりと廻り込むような雰囲気。ローリングしながら左へ旋回、もう一度左へ機首を向けると、まもなく空港となる。9:38、Landing RWy19。滑走路端まで使ってしっかり減速するとUターン。滑走路上をTaixingしてゆくと小ぎれいなターミナルが見えてくる。9:41 Spot in。定刻よりも5分ほど早く、但馬空港に着陸致しましたと、誇らしげに案内が入った。

 小さなターミナルは賑やかだった。到着客にその出迎え客。出発客にその見送り客。でも中には到着客と出発客を兼ねている人も居るわけで自分たちも折り返し便で引き返す事になる。まずは手続きを済ませる。帰りの便は後方窓側の座席を予め指定してある。保安検査が始まるまで少々間があるのでその間に、

 ANKYS-11を見学する。「ご無沙汰しておりました、また参ります」と誓うとターミナル内に。

 JAL 応援キャンペーンを実施しているそうだ。JAL が経営破綻した後で何カ所か地方空港を訪れる機会があったけど、ここまで肩入れしている所は初めて見た。