HAC2890 JA02HC SAAB340B OIR→HKD


 小さいながらも小ぎれいにまとまった奥尻の空港。DHCー6、ツインオッターがなくなる前に訪れた事が一度あって、あの時は昼飯だけ青苗で食べたりした。今度くるときは是非ゆっくりと思ったものだけど、その今度の滞在はわずか25分。来た飛行機でまた引き返す事になる。
 搭乗手続きをしてしばらく。保安検査が始まる。小さな空港なので手続きの人がそのまま検査の人になる。鞄の中を検査するX線検査機はないから、検査の人が目視で確認。搭乗待合室には先ほどよりは多い、それでも15人程度だろうか。出発を待っている。

 12:08、搭乗開始。先ほどの強い風を再び受けて飛行機へ向かう。暖かな機内でほっと一息付き、席に落ち着くとまもなく全員搭乗完了となる。12:13、定刻よりも早くDoor close。エンジン始動となる。函館までの所要時間は25分とのこと。来る時と同じく手際の良いエマージェンシーデモが行われて12:16、Taixing。スポット前でくるっと反転。滑走路を進んで一番端っこで再び反転。準備完了となる。そのまま流れるかのように疾走し始めて12:20、Take off RWy 31。すぐに海岸線が見えて荒れ狂う日本海に飛び出ると、まもなく左へと180°旋回。その間に雲の中へと飛び込んで地上は全く分からなくなる。薄暗い中をしばらく。次第に明るくなり青空が広がり始める。雲海を見下ろす12:27、ベルト着用サインが消灯した。

 飛行状況の案内が流れる。高度3,800m、対地速度540km/h。函館到着は12:45を予定しているとのこと。天候は曇りで気温は5℃だそうだ。
 行きと同様に一面の雲海。来る時との変化はお客さんの中に子供がいるぐらい。アテンダントさんがおもちゃをもって行く動作が追加されたぐらいで瞬く間に12:30、まもなくベルト着用サインが点灯する旨の案内。そして12:32にはベルト着用サインが点灯する。10分で着陸するそうだ。高度が下がると揺れが始まり、機内が薄暗くなる。うっすら地上が見えて来た。雪の丘陵だ。また雲に隠される。12:38、Geardownすると再び揺れ始める二機のターボプロップが吼える。雲を通してうっすらと海が見える。防波堤が見えて函館港と知る。ドックがうっすら見えるなと思った次の瞬間、突然函館山が姿を現した。函館市の真上を高度を落としながら進んでゆく。湯ノ川が見えると空港はすぐそこ。12:40、Laonding、RWy12。12:43、Spot in SP 3。

先ほどと違うスポットに給油車、そして交代の乗務員が待ちかまえていた。