JL1161 JA8364 B767-300 HND→HKD

 ラウンジからも近い15番搭乗口。待っているのは函館行きの1161便。ラウンジからも見えたJA8364が担当。今日は満席だそうだ。まぁJALに取っては良いことだろう。既に搭乗は始まっているから行列は無くスムーズに機内へと入ってゆく。指定された座席は後方の2席。満席の案内通りに席が埋まっている。保安検査場が混乱していたけど心がけの良いお客さんが多いようだ。ただ単にツアー客が中心でビジネス客がいないだけかも知れない。
 定刻がくる。あと数名のお客様をお待ちしておりますという案内の後、7:52、Doorclose。函館までの飛行時間、1時間と案内される。外は本格的な雨。幸先の悪いことだが予報が正しければ目的地はそんな悪い天気ではないはずだ。7:57、Pushbuck。8:02、Taixing。すぐ傍の滑走路を水飛沫をあげて着陸機がゆく。こちらは大きな空港をC滑走路に向けてゆっくり進んでゆく。滑走路手前でしばらく待機。一つ前にはMD-90か81か。順番が廻ってきて滑走路へと進む。一呼吸、もう一呼吸。8:12、Take off RWy34R。一瞬、東京湾をゆくジェットフォイルが見えたのが最後、雲が一面を覆う。時折自分の翼も見えなくなるような雲の中。意外と揺れないがどこまで行っても暗いまま、雲の中を上がってゆく。時折揺れ出す。8:17。もう5分も雲の中を飛んでいるのかと思っていたらようやく明るくなってきた。雲の上にでると8:19、ベルト着用サイン消灯。テレビモニタで6時のNHKニュースなんてものが流れ始める。

 外はどこまでも雲の上。ひとまず北へと向かっているのは分かるが、どこまで来ているのかはさっぱり分からない。雪景色の東北を上空から眺める事は、今日は無理そうだ。

 改めてシート廻り。ダイヤル式のチャンネルとボリュームが機体の年代を物語るようだ。灰皿も健在。一応開くけどもちろん機内禁煙。

 ひとまず今日の恥辱を進めておく。その間にドリンクサービスが廻り出す。ANAのドリンクサービス変更でJALも簡素化するのかも知れないけど、今のところはフルサービス。スープを頂きつつ、北へと向かうことになる。相変わらず雲の上。相当きているはずだけど天候が回復する兆しは無く、そして揺れだした。8:35。
 8:50、あと10分でベルト着用サイン点灯と案内される。実際の点灯は少し早めの8:58。函館の天候、雨で気温は3℃だそうだ。雨とは意外。着陸時も揺れるかも知れない。雲が迫ってきた。機内が薄暗くなる。
 初めて地上が目視出来た。雪の積もる丘陵。函館郊外だろうか。どちら側からのアプローチなのかちょっと見当がつかないまま雲にかき消される。今度は揺れが始まる。そして今度は眼下に海。津軽海峡に違いない。海岸線、波が白く砕けている。そして地上はくすんだ土色。Gear downすると最終コース。だんだんと地上が大きくなる。9:14 Lainding、Rwy30。9:18 Spot in SP 5。
 3月になったとは言えさすがに北海道。寒くてしっかりコートを着込んで到着ターミナルへ出る。湯ノ川あたりで朝食を取ろうと市内ゆきバス。

 リムジンバスと路線バスがいて、何となく路線バスを選択。湯ノ川あたりならどちらもさほど時間的には変わらない筈。だけど、路線バスは途中で団地の方へと逸れてしまった。どうやら湯ノ川へはリムジンバスの方が正解らしい。今更じたばたしても仕方無いが、さてどこで降りてどこに行こうか。湯ノ川電停が見えたあたりで降りてみようかと思案していると妻が突然、このバス停で降りるという。

 ここのショッピングセンターにお気に入りの100円ショップがあったのだそうだ。まぁそれならそれで仕方がないのだけど、この後、どうやって動くのか全く決まっていない。それにただいまの時刻、9:40。100円ショップが開くのは10時。そして何軒か見える飲食店もまだ準備中である。
 まずはバスの時間を調べる。どうやら10:20のバスに乗る必要がある。次に優先順位を決める。100円ショップに惹かれて降りちゃったから10時開店のショップを優先。食事は無理として諦め、その代わり今の時間に開いているスーパーで何かを買うことに決める。
 まずはスーパー。朝食用にねぎトロ巻きを買う。

 そして結構やすい。横浜では見かけない商品があったりして意外と楽しい。ついつい買い物をしてしまうが10時までには切り上げる。次に100円ショップ。15分限定。なんだか弾丸トラベラー状態だ。そして辛うじて

 空港に戻るバスを捕まえる。結果的に見ると結構楽しかったりする。インターバルが充実したのは間違いない。