乗越駅は憂鬱

 朝起きて準備をしていると何か妙な雰囲気。外を見ると雨が降っている。文字通り水を差された。どうしようかと思ったけど通り雨程度だったから出掛ける。昨日よりは遅い。55運用は
 
 1437編成。東横特急にはちょっとの差で間に合わない。10分待ってちんたら急行は嬉しく無いから湘南新宿に揺られて渋谷まで。
 着いてみると8時過ぎ。特急高尾山口は自分にとっては幻の列車になりつつある。
 曇っているけど京王線に取り組む。ちょうど秋の交通安全運動期間中なので、ヘッドマーク付の編成がいくつか。
 
 8725F。
 桜上水に2時間少々。そろそろ終了にしたいけど、何時も悩むのが出場時の処理方法。2時間制限なのは分かっているけど写真を撮る時の2時間は短い。たいていオーバーする。ICカードだと有人窓口に廻った時に「何されてましたか」と聞かれるのが面倒。切符で乗越精算の方が割りと何にも言われないような気がしており、今日も切符を買って入場している。
 一番良いのは精算機の無い駅で精算すること。精算機の無い駅なんて数年前は考えられなかったけど、最近は精算機の変わりにICカードチャージ機を置く駅も増えて、小さな駅では切符の乗り越し精算は窓口扱いなんてところもある。この辺りだと間違いないのが八幡山。上北沢や芦花公園がどうなのかは知らない。
 八幡山まで行けば2時間経過しているしていないに関わらず煩わされずに乗越精算が出来るけど、ちょっとコーヒーなんて店が駅のそばに無いし、電車を待って八幡山へ行くのも、八幡山から戻るのも何か面倒。桜上水は切符用の精算機がある筈だから、有人改札で精算すると煩そうだ。秤に掛けて結局桜上水を選ぶ。どうせ精算機では刎ねられるから真っ直ぐ有人改札に向かう。結局何も言われず精算出来る。やれやれ。
 コーヒーで気力も多少戻ったのか明大前まで歩いて戻って井の頭線もちょっと眺める。
 
 こちらは1706Fだった。