2008-08-18

 夜中に目覚める。まだ寝たいが妙に寝付けない。ふと思ってカーテンを開ける。お向かいのお城、暗闇に沈んでいる。
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 寝ては目覚めの繰り返しで朝が来る。荷物を片付け、先にチェックアウトし、簡単に食事をしてからホテルを出る。地下鉄から電車を乗り継ぎ、一時間ちょっと。客先には9時前に入る。
 お詫びから切り出す非常にやりにくい打ち合わせ。案外と長引き、二時間ほど掛かる。余り怒られなかったのは、まあ幸いと言うべき。名古屋まで戻って滅多に寄り付かない営業所に顔を出しすっかり忘れていた宿題を一つ済ませる。帰ってからだと多分また忘れる。
 さて帰ろう。新幹線に乗るつもりで窓口まで来たけど
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 暫く先まで指定席は満席。まだまだ帰省ラッシュは続いている。こだまの自由席何て事も考えるけど、結局、
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 18きっぷに日付を入れてしまった。今から東海道。時刻表を見なくてもおおよその検討は付く。夜の余り遅くならないうちに横浜に着くだろう。
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 13:43の新快速。やはり遠くまで行く人が目立つ。カバンが有り得ない程、大きいので良く分かる。豊橋に着く頃にはそんなお客さんばかりになった。
 豊橋では浜松ゆきに乗換え。のはずが
「今度の浜松ゆき、折り返し電車の到着が遅れているため、出発が30分程遅れます」
「先に15:06掛川ゆきが出発です。隣のホーム六番線にお廻り下さい。」
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 階段を渡る民族大移動。思いきり列が崩れる。
 どうも今年の夏は列車遅延に縁がある。結局3本の快速を受ける事になった掛川ゆきは荷物の大きなお客さんに地元の人が弾かれた体で走り出す。
浜松でかなり下車があり車内は立っている人が少なくなる。遠距離の人も立っている人は次の浜松始発に座るべく下車。座っている人は、そのまま掛川まで。結局どちらも同じ電車に乗り継ぎだ。
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 次は沼津までの電車。前の方は意外と空席があり、拍子抜け。静岡辺りまでは立ってゆく事を覚悟していたのだが。静岡には17時過ぎに着いてだいぶ先が見えてくる。にわかに空が翳って来た事が若干不安と言えば不安。そろそろ夕方のラッシュ帯だけど、帰宅には若干早いか、さほど混まない。由比の辺り、東名高速を行くクルマを追い越す勢いで飛ばして行くが、車内の空気はどこか気だるい。
 沼津での接続は東京ゆきだった。何もしなくても横浜まで運ばれる事が確定。途中でメシ食って行こうかとも思うけど、沼津では目の前の電車にふらふらと乗り込む。丹那トンネルを抜けると東のエリア。真鶴か小田原辺りで一度降りて飲んだくれても帰れるけど、今日辺りは断酒すべき日なのだろうなあ。
 だんだん車内が混んで来て、じっと座り続ける事が苦痛に感じる頃、ようやく横浜到着。
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 19:56。沼津から二時間近くが経過していて何気に今日の中では一番長く乗っていた、事になる。
 横浜からは日常の根岸線E233系
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 106編成で帰宅。出張とも旅行ともつかない丸々三日間、ようやくピリオド。

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