荷造りを終えると12時過ぎ。本当に時間が中途半端でNHKなんぞを見ながら眠気に耐えているとようやくと言うか、あまりにも早いチェックアウトの時間になる。グアム時間で1:30。日本時間なら0:30だ。
まだ、普通に夜ですがチェックアウトします。眠くて名残惜しいと思う余裕すらありません。
チェックアウト時、封筒を渡される。最初は領収書の類だと思ったけど、
何、これ。
チェックイン時、4階に通されたのはやっぱり間違いだったという事。そのお詫びにディナー券をくれた訳だけど、今貰ってもなぁ。やっぱりちょっと抜けてる。
少々残念な気持ちを残してやってきたバスに乗せられ空港に移動。グアムの時間で午前2時の空港。とんでもない時間だけど飛行機の発着はそれなりにあり、従って結構混んでる。特にJLのカウンタは長蛇の列。
幸いにも上級会員用の窓口は設置されており、そちらは閑散。ありがたく使わせて頂く。出国もまた長蛇の列だったけど、ビジネスクラス客など向けに「GOLDENLEAN」なるものがあって、こちらも使えた。申し訳ないけど長蛇の列を尻目に出国完了。ここまで20分弱。
出国が混雑しているがゆえ、午前二時にも関わらず免税店は絶賛営業中。フードコートも開いてました。
これだけ便数があれば確かに営業もするよなと納得。それにしても深夜便でサイパンゆきなんてのもあるのですね。マニラゆきも多いですが、グアムはフィリピン人も多いそうなので。
さて、搭乗機の出発までは二時間弱。その間はラウンジへ。グアムの空港にはさくらラウンジに限らず各社毎の専用ラウンジは無く、コンチネンタル航空のラウンジを仲良く共用しています。
入口はこんな感じ。
中はそれほど広くは無く、ちょっと古びた感じで見劣り感は否めません。
瓶ビールだと思って飲んだら、なんとノンアルコールビール。味気無く思えて早々に飲み干しました。
アサヒなんかもありますが、アメリカに敬意を表してバドワイザーを。まぁ、これも水ではありますが、ノンアルコールよりは100倍マシ。
時間が経つに連れ結構混雑してきます。その殆どが日本人。何故か関西弁が目立ちましたが、臨時便が出ている影響かもしれません。
JO982 JA616J B767-300ER GUM→NRT
搭乗開始に少し前に搭乗口に着く。
搭乗までは少々間があった。3:50ごろ搭乗開始。たくさんの人が機内に吸い込まれてゆく。指定していた座席はエコノミークラスの前方。座席に落ち着くと先任乗務員さんが挨拶にやって来た。
4:09、Doorclose。案内が入る。成田までの飛行時間、3時間20分との事。1時間半後に硫黄島上空を通過するそうだ。成田の気温、晴で7℃と告げられる。分かっていても日本はまだ冬、う〜ん、早春かなぁ。
4:12、Pushbuck。4:20、Taixing。この時間帯は混雑の影響など無い。途中機内減光が入った後、滑走路端へ。4:25、Takeoff RWy06L。
気が着いたら寝ていた。流石に眠気を感じる。既にベルト着用サインが消えており、機内食の配布が始まっている。配布、と言う言葉が相応しい。ドリンクはと聞かれたのでアルコールを飲む気にもとてもなれず、ただの水を貰う。そして渡された機内食。
ジュースとかんたんなサンドイッチ。食欲も沸かないので写真だけ撮って仕舞い込む。でも食べている人は食べている。よく食べられるなぁと思いつつ、この機内はどうやら朝と言う扱いらしい。そんなことを寝ぼけたアタマで考えた。
機内食の配布は早々に終わったようでドリンクのお代わりが廻ってくる。コーヒーに紅茶。そんなものを頼む気分では無いのでパス。
5:08、機長さんから挨拶。高度10,800m、対地速度850km/h。あと20分ほどで硫黄島上空を通過するとの事。成田の天候は晴れ、気温は2℃だそうな。
先は長いのか短いのか。良く分からないけど気が着くとウトウト。時々、目を覚ましていたようですが
5:30過ぎ、空の向こうがほんのり赤味を帯びてくる。美しい夜明けの始まりなんだろうけど、眠気には勝てない。再び、うとうと。
6時を過ぎてもう一度目覚める。雲海の中にエンジンのシルエットが浮かび上がる。しっかりと目に焼き付けたい所だけど、やっぱり眠い。今度は本格的に眠りに落ちてしまった。
あと10分で着陸とのアナウンスで目覚める。グアム時間では7時半過ぎ。そろそろ日本時間に戻そうか。日本時間では6時半過ぎだ。外はすっかり明るくなっている。テレビモニタでは機外カメラが着陸に向けた最終アプローチを映し出している。九十九里浜が見えてきた。まもなく、成田だ。6:43、Landing、RWy34R。6:51、Spot in SP85。
2℃と告げられた成田に降り立つ。想像以上に寒い。一枚着こんでもなお寒い。
入国手続きをして帰宅。帰りは
成田エクスプレスにする。途中
機内で食べなかった機内食を頂く。一緒に合わせたのはスカイタイムのペットボトル。
横浜まで乗り通し
最後は209系40編成で関内。
午前中のうちに帰宅。午後は大人しくしておく。