さよならタイの日

 さすがにバンコクでは「鶏の鳴き声」はしないけど、やっぱり起きたのは暗いうち。起床就寝は相変わらずの日本時間で食事はタイ時間。ちょっと変な習慣がついた旅行だけど、それも残念ながら今日まで。
 バンコク発の成田ゆきは朝出発する便と深夜発の便の二グループに分かれる。残念ながら昼間でて夜成田に着くようなダイヤ設定は無い。成田-バンコクのフライト時間が往復12時間少々で、効率よく運用しようとするとそうなるのかもしれない。
 今日は深夜便に乗る。ホテルのチェックアウトは11時。空港のチェックインは19時開始。その間の暑い時間、外を歩き廻るのはちょっと無理だそうなぁと思う。体力を消耗しない方法を考えるのに少々時間が掛かった。
 8時にホテルの食事をして、11時近くまで荷物整理をする。さて、チェックアウト。
 本日は春節
 
 春節を祝う飾りがホテルのロビーに。チェックアウトすると、フロントの人、お年玉をくれた。
 
 お年玉なんて、久し振りに貰ったよ……
 まずはサヤーム・スクエア。ここでお土産を物色する間、自由行動と言うことにする。
 
 出かけた先のショッピングセンター
 
 いやぁでかい。衣類や宝飾品から電化製品、マッサージ、日本食レストラン。何でも揃ってます。1時間では回りきれないけど
 
 何故かこんな所を見ていたりします。チャンビアは20バーツ。
 
 鮮魚売り場なんかもあったりして、普通にスーパーマーケットです、ここは。
 1時間ほどで待ち合わせ。お昼も過ぎたので食事に行きます。本当はソムタムの美味しいお店を考えていたのですが、ここ、大行列。暑いさなかに体力消耗する事も出来ないので、別のお店に転進。
 
 ソムタムはここでもありました。
 
 
 
 夕方は恐らく空港でしょうから本格的なタイ料理はこれが最後。こちらでも取り分けで美味しく頂きました。
 さて、時刻は13時半過ぎ。これから本格的に暑くなる時間帯。ここの乗り切り方で体力の消耗具合が変わってくる訳で、一番アタマを捻る部分でした。
 サヤームでタクシーを拾います。一台目には知らないといわれ、二台目には吹っ掛けられ。ちょうど客を降ろした所の三台目に乗せてもらいます。何と、普通にメーターを使ってくれました。
 
 民主記念塔が見えてきて、到着したのは国立博物館。両親にはこれから16時半までの2時間、国立博物館国立美術館を見てもらいます。博物館なら屋内だし冷房もあるだろうし、まぁ楽だろうという算段。その子供達は
 
 とんでもなく広い道路(横断歩道なし)を渡ってちょっとの
 
 
 カオサン通り。言わずと知れたバックパッカーの聖地。外国人と英語の看板が溢れてます。意外とお年を召した方がいたり、小さな子供を連れた家族連れがいたり。少なくとも若い人たち専用エリアでは無いみたい。
 素性の知れないTシャツやら何やらを売っているのを見たり、屋台を何となく覗いたり。「10バーツラーメン」なんてお店も有りますけど、食事時では無いからかお休み中。
 カオサンからちょっとずれた辺り
 
 木陰の心地良さそうなレストランで
 
 ビール休憩。暑くても木陰に入ってしまえば過ごしやすく、従って街中でも田園でも必ず大きな樹が見られます。タイの人、国王陛下の次に木陰を大事にしているのかな、何てことをビールを飲みながら考えてみたり。
 時刻は15時半。ここから1時間ほどは単独行動をしてみます。バッタ物のTシャツでも自分用に探してみようかななんて思ってみましたが、
 
 雨がちらほら降ってきました。おやおや。そう言えば予報、雨だったものねぇ。
「♪雨雨降れ降れ」
 なんて歌った訳でないですが、少々激しくなってきて、これは歩けないなぁ。。。。そのうち
 
 どばーっとスコール。軒先に出ていた商品を逃がしたり、ビニールを掛けたり、大騒ぎ。
 
 待ち合わせは16:30、国立美術館前。あと小一時間ほど。まぁ、ずっとこんな雨が降っている訳でないでしょうが、と気長に待つしかないですねぇ。そのうち通りのあちこちに大きな水溜りが出来てゆく様子を眺めながら、そんな事を考えてみたり。
 
 30分ほど雨は降り続いて、小降りになってきました。やれやれ。ちょっと買い物どころじゃなさそうなので少し早いけど国立美術館前、動きますか。

 預けた荷物を引き取るために一度、ホテルへ。相変わらずのターフィーでタクシー、メーターは使ってくれないけど今度は200バーツでホテルまで。
 
 やっぱり巻き込まれました、渋滞。微動だにしません。
 
 そのうち、運転手。クルマを出て外を磨き始めます。タクシーに乗っているのに、ドライバーがいないの図。かなりシュール。1時間ほど掛かってようやくホテル。
 荷物を受け取ると再びタクシー。今度は空港まで。高速代込み500バーツと言うのを400バーツにまけて貰い交渉成立。それでも来る時の2倍だ。
 タクシーが走り出す。停まる。走る。停まる。ちょっと転がってまた停まる。停まる。停まる。う〜ん、停滞。
 
 すっかり渋滞に巻き込まれてしまう。
 ちょっと走っては停まり。また停まり。時間だけが過ぎてゆき、そして暗くなる。1時間ほど経ったけど、一体何キロ走った。まだ周りはバンコクの市街地。高層ビルがついて廻る間は空港は遠い筈。それにしてもこの運転手、高速代ケチったな。どうやら一般道で空港まで行こうとしている、様子。ふと横を見るとちょっと離れた所を高速道路が流れている。
 さすがに諦めたのか、車線変更。長いこと時間を掛けて停滞する一般道から高速道へと進む。とたんに速度が跳ね上がる。速度計は見えないけど、間違いなく150km/h巡航。
 空港が近づいてくる。ホテルの前でタクシーに乗ってから2時間ほど。高速に乗ってからは、う〜ん、15分かなぁ。最後に路面の段差に思いっきり突っ込み跳ね上がる。ごつんと天井にアタマをぶつけるオマケつき。
 時間も掛かったし申し訳ないので、タクシー代、多少色をつけておく。「コップンクラップ」と手を合わせる運転手の笑顔の本当に嬉しそうな事だけが印象に残る。
 渋滞にははまったものの、早めの移動を心がけたので搭乗にはなんら問題は無い。
 
 新しい空港らしく非常に綺麗なスワンナプーム国際空港。ここで帰りの便のチェックイン。荷物は持ち込まずに預けてしまう。ついついチャンビアを何本か買ってしまったもので。
 出国は空いており簡単に出来てしまう。荷物検査が無かったけど、これは搭乗口の前にあるらしい。ひとまずラウンジへ。
 
 20時ちょっと前のさくらラウンジ。非常に空いていた。殆ど貸切状態。
 
 ビールはシンハとアサヒの缶。当然シンハを頂く。
 
 カップラーメンがある。日清だけどこちらもの。トムヤンクン味なんてのも。
 
 サンドイッチやお寿司。フルーツも。
 でも一番最初に入ったラウンジが成田さくらだった家族にはかなり見劣りするようで。予め成田よりはかなり品揃え悪い筈だと言ってあったのですが、まぁ仕方ないですね。
 
 適当にパクついている間にお腹が膨れてしまい「後でどこかタイ料理でも食べに行こうか」と言っていたのが何時の間にか流れてしまいました。
 ラウンジを拠点に免税店へお土産を買いに行ったり、PCをネットにつないで恥辱をアップしている間に、ラウンジ、何時の間にか人で混雑。この時間、成田行き、名古屋行き、大阪行きと3本揃っているので仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。
 少々早い目にラウンジから搭乗口へ。やはり途中にセキュリティチェックがあって検査を受けます。搭乗口までゆくとまもなく優先搭乗が始まるところ。