空港線初乗り

 今日はこの春開業した仙台空港線に乗る。この路線にはまだ乗っていない。電車はおおよそ20分毎に仙台直通で設定されている。

 25分もの早着。最初心積もりだと11:44の電車には乗れないだろうと思っていたのだけど、11:44は勿論、11:24の電車に間に合ってしまう。タイミングが良すぎて混雑している。ちょうど大阪からの到着便が重なったようで。

 初めての空港線。滑走路を潜る所だけがトンネルとなっている他高架を行く。田圃の中にぽつねんと駅があってでも周辺の開発が進みつつある様子。大ショッピングセンターもある。そんなうちに大カーブが始まると東北線の名取。
 予定通りの時間に仙台についていたら名取往復するぐらいしか時間無いかなと思っていたけど、思いがけず乗るはずだった電車よりも早い着陸だったので、仙台まで出てお昼を頂きたい。でもそんな遠くには行けないと考えている間に電車は仙台につく。空港から普通列車で23分ほど。快速だと17分になる。

 手軽に仙台名物に手を出そうとしたなら牛タンだろうが、駅構内の牛タン屋はどこも行列行列行列。そんな行列に並ぶ時間は無いのであっさり諦めて牡蠣の専門店に入ってみた。

 生牡蠣のセットは3個で¥1,300。県内各産地のものがおまかせで出て来ます。確かに産地によって味が異なる。唐桑産のものが濃密で芳醇。確かに単品売りでも少々お高く値段なりの事はあると納得。志津川のものはあっさりだけど上品でした。

 ケースにはもう一つ、女川産のものもあったので単品で。ポン酢もレモンも要りません。そのままで頂くのが一番。

 生牡蠣だけではと思い、牡蠣の雑炊も頼みましたが、これは別の方が良かったかも。焼牡蠣を単品で、とか。
 牡蠣を食べ終わり、

 相変わらず行列の長い牛タン屋を横目に、改札まで戻るとちょうど仙台空港行きが出発する所。結局、これに乗って空港に戻りました。