新線二題

 13時ちょっと前、難波に到着。最初漠然と考えていた行程より一時間ほど、早い。今日はこれから、冬から春に掛けて開業した路線を二つばかり片付ける。まずは地下鉄今里筋線。難波からは千日前線に乗れば、今里筋線の始発駅、今里へ一本で行ける。
 大阪の真ん中を走っているのにたった4両しかつないでいない千日前線の電車に揺られて10分少々。今里に到着。乗換え通路が随分と長い。無理やりつないだのだろうなぁと簡単に想像出来る通路を長々と歩くと真新しいホームへ。
 こじんまりとした電車が待っている。
 
 大江戸線と同じ鉄輪式リニアモーターカー
 小さな車内は空いている。昼下がりの地下鉄だし、そんなものか。先頭の車両には乗りに来たらしい雰囲気の人もちらっと。
 電車が静かに滑り出す。駅に停まるたびに、「地下鉄中央線はお乗換え」「JR線はお乗換え」と全ての駅が乗換駅。駅の乗り換えがどんな感じなのかは分からないけど、放射状に伸びる各線の短絡線のような役割、あるのかもしれない。お客さんも少しずつ、増えてる。
 規格品のような駅が流れてゆく。既視感。そんなものかも知れない。福岡の七隈線も鉄輪式リニア+ホームドア、だし。
 終点の井高野に到着。
 
 あのぅ、出来たばっかりでこれですか。
 
 どんな所かさっぱり想像がつかないので、試しに地上に出てみた。古い団地と住宅が混じりあう冴えない風景が広がっている。
 さて、次は大阪モノレール彩都線。この3月に阪大病院前から彩都西まで延伸となった。阪大病院前までは一度乗っているけど、伸びた分はまた乗り直し。趣味の乗り潰しだし、好きでやっている事を愚痴るのも何だけど、賽の河原だよね、とつくづく思う。
 再び今里筋線で二駅、太子橋今市に戻ると谷町線に乗換えが出来る。エスカレータで上がって上がると谷町線のホーム。ちょうど電車が来る所。これなら、乗換え、楽な方か。次に谷町線の終点、大日へ。ここでモノレールに乗換え。さらに彩都線の分岐駅、万博記念公園へ。電車の乗り継ぎはスムーズだったけど、それでも所要40分ほど。
 
 彩都線、接続良くすぐの発車。前に乗りに来た時は確か30〜40分に一本しかなくて、早朝の万博記念公園の駅で寒さに震えてたのだけど、と言うか寒い記憶しかないのだけど、本数が増えたんですね。昼間は20分毎、朝晩は10分毎。
 
 太陽の塔に見送られて、出発。
 以前乗った時よりもお客さんが付いている様子。時間帯が違うから比べられないけど。阪大病院前からは未乗区間。居住まいを正す。一つ尾根を越すと割と古そうな街並みが現れて駅に停まる。単純なニュータウン鉄道じゃないんだね。と思っていたらこれから開発しますと言う雰囲気の場所へ。
 終点、彩都西。
 
 駅前にはスーパーや銀行もあるけど、まぁ、これからの土地。一時期の若葉台を思い起こしました。
 さて、今日はこれから梅田まで。折り返しの電車で万博記念公園、更にモノレールを乗り継いで千里中央。まだまだ先は長い。本当に彩都って人が張り付くのかと考える。梅田まで乗換え2回、所要46分。運賃740円。