JN3751 JA842C DHC-8-400 KOJ→KUM

 昨日一日お世話になった方がこの時間、鹿児島に来ている。福岡-鹿児島-福岡と飛んでいるとの事。4回回数券だと福岡-鹿児島の方が安くなるとかで、結構回数稼ぎのお客さんで賑わっているそうだ。しばらくラウンジでお話し。私の持ち時間はまたしても15分なので、早々に失礼させていただく。
 
 三度同じ機材で、今日四度目の屋久島へ向かう。搭乗待合室でちょっと雰囲気が違うなぁと感じる。今までいなかった同業者が数人いる。搭乗が始まると、やっぱり飛行機にカメラを向ける人たち。
 乗客自体は少なく、ぱっと見た感じ14〜5人。団体さんの屋久島への入り込みは概ねお昼過ぎまでで終了、と言ったところか。乗務員は再度交代。14:37、Doorclose。屋久島までの飛行時間、25分との事。プロペラが廻り始めて14:40、Taixing。誘導路を南へと向かい、待たされる事無く滑走路へ。14:43、Takeoff、RWy34。
 急上昇と右旋回。鹿児島空港周辺はすっかり晴れ上がっており、14:46、空港を見下ろし南下が始まる。14:47、ベルト着用サイン消灯。屋久島到着、15:10の見込みと案内。
 
 写真:4度目の屋久島行き。今度の便は空席が目立つ。
 海が見えているなと外を眺める。陸地に差し掛かった。さてどの辺りだろう。桜島は見えなかったと思うので、鹿児島市内の方へと来たかなとも思える。
「ご案内いたします。ただいま、右手に開聞岳をご覧頂けます」
 開門岳、思いがけない名前が出てきた。なるほど薄っすらとだけど綺麗な円錐形の山が見えている。それにしても早いなと感心する。時刻は14:53。
 
 写真:機内から見えた開聞岳
 14:56、ベルト着用サイン点灯。あと10分で着陸との事。屋久島の天候、晴。気温は17℃まで上がった。雲が出てきて揺れ始める。今日乗った中では一番の揺れかもしれない。「生憎と気流が悪く少々揺れております。揺れましても安全な飛行には差し支えございませんのでご安心下さい」とフォロの放送。久し振りに聞いた。
 眼下に海を見渡すようになると揺れも落ち着く。15:04、Geardown。15:07、Landing、RWy32。15:10、Spot in SP2。