目的地へ

 さて目的地へ。新幹線に乗って一駅だそうな。先発列車は東京行きのぞみだけど、1本後のこだまにするとか。
 
 やって来たのは648A、R68編成。見覚えのある番号だと思ったら11月に広島→新大阪で乗った編成。もちろん偶然ではないようで、皆さん、カメラを向けている。今日は鉄遠足だったのか。
 列車はまぁ空いている。2分前にのぞみが出て行ったばかりだし。列車は緩々走り出した。多分220km/hは出ていると思うのだけど東海道区間270km/hに慣れっこになったせいかもしれない。妙に遅く感じる。
 遅いと言っても200km/h越えだし、20分ほどで小倉到着。ここで下車。さらにモノレールに乗換え10数分、着いた先にいたのは、
 
 おうまさん。
 と言うわけで小倉競馬場にやってきたのでした。
 ちょうど第六レースに出走するおうまさんがパドックをぐるぐる。これを見て1,2,3着を当てようとする人って凄いなと思う。見ていてもさっぱり分からないし、ましてやこの馬とこの馬となんて複数の組合せを考える事なんて出来そうに無い。皆さんには「ビギナーズラック」「ビギナーズラック」と囃し立てられているのだけど。
 落ち着かない馬とか、馬の肌艶、肉付きなんてのは何となく分かる。何となく11番かなぁなんて思ってみたけど、それよりもお腹が減った。朝、ラウンジのパンにはありつけなかったし、お弁当を買う余裕も無かった。今日のイベントで佐世保バーガー唐津バーガーの販売が行われているのでそちらへ並んだ。
 唐津バーガーをとりあえずお買い上げ。そして佐世保バーガーに並んだけど、この行列が進まない。
「何番だと思いました〜」
「何となく11番」
「でも、ひょっとしたら来るかも」
 なんて話をしているとレースが始まる。実況放送が聞こえてくるけど、これで良く様子が分かるなぁと感心する。私にはさっぱり様子が分からないけど、皆さんには状況、手に取るように分かるのだそうな。
「うわぁ、ホントに11番来たよ」
 ん?そうなんですか。こんな所でビギナーズラック使い果たしちゃったよ、次はもう、だめorz
 遅々として進まない行列の隣ではある意味有名になった、可哀想な宮崎地鶏も販売中。買おうとは思っているけど行列が全く無いから、まぁ何時でも買えるしと見て見ぬ振り。時々炭火焼の煙が風に乗って流されて、美味そうな匂いを運んでくる。
 数十分並んでようやく佐世保バーガーもお買い上げ。ついで宮崎地鶏も。
 
 で写真を撮ったのですが、これでは何がなんだか分かりません。とりあえず右が佐世保¥500。左が唐津¥400。唐津はスパイシーで個人的にはgood。佐世保は期待したほどの味ではなく、価格、行列の長さを鑑みると唐津の方が良かったかも。
 競馬場まで来たし、一度は馬券を買ってみようと。再びパドックへ。競馬新聞の見方、馬券の種類、書き方。そんなところからレクチャーを受ける。今度のレースは重賞戦との事でパドックを取り巻く人たちの数も凄いし、出てくる馬もそれなりに実績があって毛並み肌艶で見分けの付くもので無い。訳わかんなくなったので、とりあえず1番人気だけ買っておこう。
 レースが始まる。折角なので生で走るところを見てゆく。
 
 ほんと、目の前を駆けてゆく。これ、標準系のズームレンズで撮ってます。間近に見える馬の迫力も凄いけど、それより感心したのは、出走後、正式名称は知らないけど馬の入ってたスタート用のでっかい枠をコースから避けて、芝の整備を行い始めた人たちの動き。2分ぐらいでまた馬が走ってくるそれまでに芝を整える手際の良さに感心する。何か事故とかもありそうだよなぁと言うのは余計な心配?
 廻りが騒がしくなる。再び馬が走ってきてゴール。一番人気の馬、沈んでました。やっぱりビギナーズラックは先ほどのレースで使い果たしたようです。
 最終レースまで眺めて帰路に付く。
 
 帰りは在来線の特急。17時過ぎですが、西に来た分、日が沈むのも遅いようで。
 
 18時になってもほんのり空が明るいままでした。