JL1930　JA8083　B747-400　OKA→HND

　空席待ちカウンタへ行き、状況を確認。もしや間に合うかと思った19:35の前便は定刻に出発したとの事。定刻20:15の1930便、遅れている前便は20:09に到着見込み、当初より遅れを取り戻しているそうだ。そして、定刻20:50、JTA58便は満席との事。
　出発が10分差、片方がB747-400、もう片方はB737-400。遅延便は少しでも遅れを取り戻すべく頑張るだろうし、737の入るスポットは羽田の外れだろう。最後は到着スポットの差で京急の改札には後便の方が早く着ける、と睨む。そのままで行こう。
　もぎり半券の山
　と言うわけでしばらくラウンジで休憩。今日搭乗した飛行機、もぎりの分の半券を並べてみました。こうしてみると壮観、壮観。
　1930便、クラスJの空席待ちを掛けているので少し早い目に搭乗口へ。
　遅延案内
　写真：1930便、遅延理由は「千歳空港大雪のため」との事。
「JTA58便、東京羽田行きは〜最終のご案内中です」
「JAL1930便、東京羽田行きはこれより皆様をご搭乗機へとご案内いたします」
「JAL1932便、東京羽田行きの皆様方のご案内時刻は20:55、午後8時55分を」
　案内が重なる、最後の出発ラッシュなのである。
「JTA58便、東京羽田行きにご搭乗予定の、●●●●さま、飛行機はまもなく出発いたします。お急ぎ、22番搭乗口まで」
「JAL1930便、東京羽田行きは、ご搭乗の最終案内中です。」
　クラスJの座席、通路側だけど確保する。座席数は80あるし、キャンセル待ち、朝一番に入れたおかげでA1番なんて持っているから、全く心配していなかったけど、4人がけの真ん中、何てことにならずに済んだのは幸いだ。さて飛行機に向かいますか。
　 JA8083
　写真：那覇空港も何時の間にやら雨混じり
　飛行機の中へ。珍しくスチュワードが乗務している。機内は満席となるようだ。指定された座席に落ち着く。B747で普通のクラスJに乗るの、随分とご無沙汰だ。普段は国際線機材を選んでしまうので、こんな妙な事になる。
　20:58、Doorclose。千歳空港大雪による到着便遅れのため遅延している旨、改めてお詫び。羽田までの飛行時間は1時間45分との事。21:02、Pushbuck。機内が減光される。21:07、Taixing。何度と無く離着陸した那覇空港もこれが最後、21:12、Takeoff、RWy36。
　特に揺れる事も無く、21:20、ベルト着用サイン消灯。羽田到着は23時ごろとなる見込みである旨が案内される。一瞬機内モニタに現在位置が表示。沖縄本島を飛び立ち、ひとまず北上している様子。まもなくNHKニュースに切り替わった。
　クラスJ
　茶菓子が配られ、続いてドリンク。本年最後、そして120回目のフライトを祝してスパークリングワインなんてものを頼んでみた。おつまみが付いて￥500。
　現在位置
　NHKニュースが終わったのが22時ちょっと前。飛行機は鹿児島から200km離れた洋上を飛行中。機長からも飛行状況の案内が入る。高度は11,900m、対地速度は1150km/hとの事。羽田到着は22:55を予定。天候は晴れで気温は9℃と伝えられる。
　幸いにもジェット気流に乗ったようだ。帰り着く事は問題なさそうだけど、さて、京急線の接続は良いか、悪いか。しばらくぼぅっとしたままの時間を過ごす。寝ても良いかな、とも考えたけど寝付けなかった。
　22:25、あと15分でベルト着用サインが点灯する旨、案内。少し揺れ始めたようだ。22:38、ベルト着用サイン点灯。後10分で着陸。羽田の天候は曇りで気温は10度との事。
　揺れが続く間に意識が遠のく。ドスンと衝撃を感じるとちょうど羽田に着陸したところだった。22:51、Landing、RWy34R。ここからが遠い。第二ターミナルにたむろするANA機を横目にひたすらTaixing。右へ右へと進んでいって23:00、Spot in SP16。
　
　16番スポットから到着口はすぐそば。外に出て到着案内を眺める。JTA058便を追い越す事は出来なかった様子だ。気がかりの京急線、残念ながら横浜方面の直通は無く、23:11の急行で蒲田乗換えとなる。
　これで120回搭乗、となった訳だけど、まだ手続きが残っている。RACの搭乗分、マイルを付けて貰う為には事後登録が必要となる。機内でもらった専用封筒に半券を入れて、乗継時間があった横浜の駅で横浜中央局まで出向いて投函。帰宅すると日付が変わった。
　後で、運航情報をチェック。