JN2322 JA8888 Saab340B TJH→ITM

 但馬のカウンタで次の3区間分を手続きしてもらう。さすがに3区間の手続きはあまり慣れていないのか、後ろに行列が出来てしまっただけに「じゃぁ伊丹までで良いです」と言いそうになったけど、何とか手続きをとってもらう。
 
 写真:但馬展示中のYS-11の前に怪しげな…… 今年開催、兵庫国体のマスコットですが、但馬空港に再就職した理由は不明
 
 写真:折り返し準備中のJA8888
 
 写真:霧が晴れてきた但馬空港。背景の山は雪化粧しています。
 先ほどの便が若干の早着気味だったけど、まとまった時間は取り難く、やっぱりちょっと写真を撮っただけの25分となる。9:50ごろ搭乗開始となって先ほどの機材に戻る。乗務員さんが「まぁ!」と言う表情になった後に「お待ちしておりました」と。乗継情報、入れてなかったものね。
 ぱっと見た感じ25人程度の搭乗で10:00、Doorclose。まもなくプロペラが回りだす。伊丹までの所要時間は30分との事。10:03、Taixing。係員が総出で動き出した機材に手を振ってくれる。先ほどの霧はすっかり消えて青空ものぞきだした。滑走路端でブレーキ、エンジンだけを思い切り吹かし始める。機体が思い切り震える。そしてブレーキを解除、飛行機、ロケットスタート。滑走路中ほどで浮かび上がる。浮かんだとたんに揺れ揺れ揺れ揺れ。上昇しながら左旋回のダンスを踊っている間にも、落ちる、跳ねるの繰り返し。いつの間にか雲に突っ込んで、上へと出ると少し大人しくなった。
 10:14、雲の切れ目から海岸線が見えた。入り組んだ海岸線だ、丹後半島のどこかかなと漠然と考える。右旋回を始めると一筋の川の流れ。由良川かなと考える。伊丹到着予定時刻は10:40と案内される。どうやら、ベルト着用サインを点けたまま、伊丹まで飛びそうな雰囲気ではある。雲が再び出てきて10:18、あと15分で着陸いたしますと案内される。伊丹の天候は晴れ、気温は6℃との事。山間を抜けると大阪郊外の団地群が目に付くようになる。10:24、揺れながら淀川を渡り、右旋回。再び淀川を渡るとまもなく最終コースとなる。10:30、Landing、RWy32R。10:32、Spot in SP23。
「次、出雲ですね」
「はい」
「またご一緒させていただきます」
 という事で次の1往復も同じ機材となる模様。