長らく伊丹8時30分発だった但馬行き2321便。12月からは出発が30分遅くなって9時発だそうな。ラウンジで少々時間がある間にここまでのフライトをまとめる。混んでいたラウンジも羽田ゆき成田行きの両便が出発すると閑散とする。15分前を見計らって搭乗口へ、ちょうど搭乗が始まるタイミング。外へ出ると身を切るような寒さに包まれる。本当、寒い。今日もバスで搭乗機へ。連れて行かれた先にいたのはJA8888。
概ね30人弱の乗客が搭乗。8:58、Doorclose。プロペラが一つ一つ回りだす。但馬までの飛行時間、30分である旨、案内。アテンダントさんの名前に聞き覚えがあるなあ。メモをたどって行くとどうやら、9月29日の高知→福岡、YS-11最終便でお世話になっているようだ。9:02、Taixing。スポット上にはほとんど飛行機の姿が無い、8時半と9時、30分違うだけで様子が相当違う。渋滞とは全く無縁、9:05にはTakeoff、RWy32L。
軽く揺れながら上昇してゆく。いったん左旋回で西宮上空へ。神戸の街が良く見えている。背景には明石海峡大橋もくっきり。9:11、ベルト着用サイン消灯。早速キャンディのサービス。飛行機は六甲山上空だろうか、まもなく西神の団地群を眼下に見下ろすようになる。次第に郊外の景色、ゴルフ場ばかりが目立つ中を飛行し続けるようになってゆく。
海が遠くにはなれてゆき山地が目立つようになってきた。遠くには白く雪化粧した山並みも見えている。そしてその先には雪雲。9:20、ベルト着用サイン点灯。9:22、あと15分で着陸する案内が入る。但馬の天候は「雪」と聞こえたような気がするけど、エンジン音と被ってはっきり確認出来ず。
薄雲を通して雪化粧した山並みが見えている。飛行機は揺さぶられるようにしながら降下を続ける。一瞬落下感。円山川が見えた。もうまもなく但馬空港。丘陵が迫る。霧が出てくる。9:31、Landing、RWy01。急減速してゆく。滑走路端でUターンしてスポットへ向かう。着陸の際、少し差し込まれた感じがしなくはない。9:33、Spot in SP01
