反芻

 お客さんのところに課員総出で押しかける。社内の休憩所みたいなところに上がりこんで、10人掛りで数案件分の仕様書の作成を開始。もう提出しなきゃならないんだけどなぁ、間に合わない……

 「何やってんですか、こんな所で。もう閉める時間ですよ」お客さんに怒られる。「すみません」
 「22時半までには出て行ってくださいね」

 目覚めた。ありがちだけど夢の話。布団が一枚落ちている。寒いぞ。起きるには少し早い時間。

 久しぶりに晴れ上がった空の下、出勤。そろそろこの辺り銀杏も黄色くなってきたのだけど、自宅の前の銀杏だけが何故か全く黄色くならない。不思議な感じだけど、日当たりの関係なのか、何なのか。

 今朝の夢を反芻する。あの休憩所、大学のサークル棟、部室にそっくりだったな、なんて事に思い当たる。仕事の夢だと思ったけど、仕事という皮を被っただけど、本当は大学時代の事なのかもしれない。

 そんな考え事をしながら出勤していたものだから、いざ、仕事を始めようとして「今日、何から始めるんだったかな」分からなくなってしまう。