後は神戸空港から飛行機で羽田に戻るだけである。既に昨晩のうちにWebチェックインは済ませてあるので、タッチ＆搭乗券で搭乗券を受け取るだけ。ところが
なんて張り紙が出ている。こんな掲示、初めて見た。まぁ国際線ではソウルから関空経由羽田に飛ぼうとして、オーバーブッキングなのでと成田に振り返られた事はあるけど、国内線では経験なし。
物は試しとカウンタに並んで申し出てみる。「お席をご用意出来るかもしれませんので」という事でまずは制限エリア内に入ってもらい、そのまま搭乗か伊丹振替かはドアクローズ直前にお知らせとの事。
出発まで30分ほど、中途半端な時間なので制限エリアに入ってしまう。ラウンジの無い空港なので大人しく待合室の椅子で。目の前には搭乗出来るか出来ぬか判別出来ないJA8978が出発準備を進めている。乗れるか乗れないか分からない、と言うのは落ち着かないもので、これなら振替に協力なんて申し出なかった方が良かったかもしれない。
搭乗が始まる。クラスJ空席待ちA1なんて呼び出しが掛かっている。空席待ちが出るぐらいだから、全員搭乗出来るのだろう。まもなく「フレックストラベラー制度にご協力の方々、皆様のお席をご用意出来ました。どうぞ御搭乗ください」ということで今回は、不発。
