広島観光、ちょっとだけ

 とりあえずホテルで朝食。緩緩緩と支度して10時にチェックアウトする。今日は11時半の新幹線に乗る。多少、観光みたいな事もしておきたいし、路面電車に乗って原爆ドームを眺めてこようと思う。幸い、雨はやんでいる。歩いて広島駅前へ。
 広島電鉄
 写真:宇品へ向かう3000形連接車と宮島から来た5000形連接車
 電停と言うよりはターミナルと言う雰囲気の広島駅前に到着。ちょうど宇品へ行く旧型の連接車と宮島口から来た最新の連接車がすれ違ってゆくところ。何か、思いっきり萌えてしまい、このまま11時半まで電車の写真撮っていようか、と思ってしまったほど。
 ドイツから輸入された低床電車、グリーンムーバに乗車する。加速の鋭さと静かな走行音に驚く。京急2100もそうだけど静音性という点では向こうの方が進んでいるよな、と考える。
 広島のメインストリートを走ってゆく。すれ違う電車、低床電車の比率が結構高い。随分と導入が進んでいるものだ。
 広島電鉄
 写真:こちらは最新鋭、5100形。国産の低床電車、グリーンムーバマックス U3と言った方が通じるかも
 さて、電車は置いておいて、原爆ドームです。流石に世界的な観光地、観光地と言うのはちょっと憚られますが、この天気でも見物のお客さんが集まってます。外国人の姿もちらほら。
 原爆ドーム
 写真:相生橋から
 原爆ドーム
 写真:平和記念公園から。銀杏の樹が色付いていました。
 耳で聞くより、眼で見たほうがやっぱり原爆の凄まじさが伝わってきます。爆心地、といっても原爆の直撃を受けた訳でないですから。
 ただ、60年を経たドームはどうも綺麗にまとまり過ぎてて、原爆の悲惨さを目の当たりにするなら、記念館も併せて見学してゆくべき、なんでしょうね。
 そろそろ広島駅に戻ります。帰りも電車に眼に行きます。
 広島電鉄
 厳つい雰囲気の1900形は京都からやって来た電車。
 広島電鉄
 700形のすれ違い。近代的な電車ですがもう20年選手です。
 広島電鉄
 軽快電車800形とぐりーんらいなー3900形のすれ違い