朝、出勤間際にばたばたしていると、見慣れた鼻先がテレビに映った。
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YS-11 国産機開発に活用
http://www.nhk.or.jp/news/2006/11/16/k20061116000022.html
「YS-11型機」は、国と民間が共同で開発した戦後唯一の国産旅客機で、昭和40年に就航して以来、地方空港を結ぶ路線などで活躍してきましたが、ことし9月いっぱいで国内のすべての定期航空路線から姿を消しました。この「YS-11型機」を新たな国産旅客機の開発に生かそうと、宇宙航空研究開発機構が日本航空から機体を譲り受け、長期間の運行で機体が受けた影響などを調べることになりました。宇宙航空機構が譲り受けたのは、ことし5月に引退するまでの33年間におよそ5万7000時間、飛行した機体で、胴体や翼などを9つに分解し、三鷹市の研究所に運ばれ、今後、機体の傷の状態や胴体の強度などについて詳しく解析するということです。宇宙航空機構では、
国内のメーカーと新しい小型ジェット機の開発を進めており、得られたデータは今後の設計などに生かすことにしています。担当者は「長期間にわたって実際に飛行した国産旅客機を使って機体の状態を調べることは、次の国産旅客機の開発や設計に大きな助けになると思う」と話しています。
ついつい見てしまい、出かけるのが遅くなる。で、お昼にネット見ていたら、また出ていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061116-00000010-maip-soci
9月末で国内路線から引退した唯一の国産旅客機「YS-11」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)が日本航空から譲り受け、15日公開した。JAXAは三菱重工などと共同で40年ぶりとなる次期国産旅客機の研究開発をしている。機体のさびや亀裂など劣化や損傷状態を調べるほか、衝撃の影響を測る落下試験も行い、次期旅客機の設計に役立てる。
YS-11の機体は構造研究がしやすいよう四つに分割され、14日に航空宇宙技術研究センター(東京都三鷹市)に搬入された。JAXAは運送費なども含め約1000万円で譲り受けた。
YS-11は65年、国内路線の運航を開始、182機製造された。次期旅客機はYS-11よりやや大きめで、11年に初飛行の予定。【下桐実雅子】
(毎日新聞) - 11月16日10時0分更新
会社帰り、夕刊を見ていたら社会面にまたあの写真。昨日から数えて4度目。