JL1278 JA8295 B767-300 KMQ→HND

 14時半過ぎ。次の便まで2時間近く空いているJALのカウンタはお客さん、誰も居ない状態。窓口で1便前に振り替えて欲しい旨、お願いする。満席との事で空席待ちとなる。結果が出るのはラウンジで待っていれば良いそうだ。1月に宮崎→羽田で前便振替のキャンセル待ち掛けた時はカウンタで結果発表だったものなぁ。正直ありがたい。
 本来の指定はクラスJだけど、振替時に普通席しか空いていない場合はどうするかと聞かれる。どうしようかと思うけど、早く帰ってしまいたいので普通席で構わないと返事。前便のクラスJ、オーバーブッキングになっているとの事で、キャンセルが出てこない可能性があるそうだ。
 がら空きのセキュリティチェックを抜けてJALラウンジへ。先客、一人しか居ない。ビジネスコーナーでビールを飲みながら昨晩からの動きをまとめる。まとまった時間が取れたので恥辱の記述も進み、充電も進む。その間にお客さんが増えてくる。
 羽田行きの搭乗が始まった後、係員が「お席をご用意できました」とチケットを持ってきてくれる。通路側だけどクラスJを確保。
 ラウンジに2時間引きこもっている間に天気が悪くなっている。
 JA8295
 写真:羽田行きのJL1278便 JA8295
 乗り込んでみると概ね席が埋まっている状態。ちょっと後ろの方に相撲取りがいるなぁ。誰だっけ、そうそう琴欧州。そういえば金沢で地方巡業をやっていたようだ。ラウンジでは多分、見かけなかったから待合室に座っていたのかな。
 16:26、Doorclose。羽田までの飛行時間は50分を予定しているとの事。16:28、Pushbuck。16:32、Taixing。座席が真ん中の島だけに窓の外は窺い知ることができない。テレビモニタの映像だけが頼り。16:35、Takeoff、RWy24。地上を映し出したテレビモニタ、海岸線が右へと消えてゆく。左旋回中だ。軽く揺れた後、16:41mベルト着用サイン消灯。
 クラスJ
 今日は短距離路線なのでクラスJのお菓子は無し。ルール通りですけど、ちょっと物足りない気分。
 テレビモニタの映像を見る気にはならず、何となくつけてみたNHK第一放送は名古屋の電波を捕まえている。飛行ルート、良く分からないけど太平洋側に廻ったんかな。17:05、あと30分で着陸と案内される。流石に短い。羽田は小雨、気温は19℃との事。10分ほどすると揺れが始まるそうな。人越しに見える右手の窓に薄暗くなった空が見えている。だいぶ、日も短くなった。
 17:16、ベルト着用サイン点灯。改めて揺れ予告が入る。「客席乗務員も機長の指示により着席しております。シートベルトはお客様ご自身でお確かめ下さい」と。そして予告通りに揺れ始める。17:26、揺れながらGeardown。そして17:28、Landing、RWY34L。17:32、Spot in、SP20。飛行機は再び小松へと飛ぶ。
 到着ターミナルへ向かう途中の動く歩道。すごい勢いで琴欧州が追い抜いていった。向こうから流れてくる人がちょっとした騒ぎに。到着口へ向かう人の中には追いかけて行く人もいたりする。

 帰りはどうしようかと思ったけど、ごく普通に京急で横浜経由洋光台へ。小雨と言われた東京だったけど、まぁ傘は差さずに帰れる程度の降りだった。