JC2378 JA8554 MD-81 NGS→ITM

 今日はこれから伊丹へ移動する。伊丹から先も続きがあり、しばらくは気が休まらない。
 伊丹ゆき搭乗中の案内が流れたのは18:40ぐらいのこと。既にだいぶお客さん乗り込んでいるようで搭乗口の行列は殆どのなくなっている。乗り込んでみると見慣れたMD-81に見慣れない制服のCA。今日の便、機材は元JAS機だけど運航担当はJAL系の低コスト運航会社であるJALエクスプレス(JEX)。05年4月からMD-81のJEX移管が始まっていて、伊丹発着便を中心にJEX担当のMD-81の言う便が相当出来ている。当たったのは今日が初めて。と言うよりもJEX担当便に乗ること自体始めてだったりする。
 おおそよ60〜70%ぐらい座席が埋まってDoorclose、18:48。エマージェンシーデモが始まる。テレビモニタのついていないMD-81では必須。なんかぎこちないなと思う。っーかアナウンス役と実演役の動きがずれている。慣れないと中々出来ないだろうし、あんまり見ている客も居ないけど、大丈夫かなぁとちょっと不安になる場面。18:51、Puxhbuck、18:54、Taixing。伊丹までの所要時間、54分と案内される。正直?と思ってしまった。55分って言って差し支え無いと思う。最もお客さんは誰も気にしないと思う。
 18:59、Takeoff、RWy14。急上昇して右旋回。どうやら空港を一周して高度を稼いだらしい。一度軽く揺れる。雲が出てきてもう一度揺れる。ベルト着用サインが消灯したのは19:14のこと。
 19:17、ドリンクサービスが始まる。あると思っていなかっただけにビックリ。種類が限られてたかもしれないけどチェックしそびれた。操縦席から案内が入った。あいにくと聞き取れない。スピーカの位置のせいか、声の主が悪いのか、イマイチ良く分からない。聞き取れない案内を聞いていると遠くを飛行機がすれ違ってゆく。
 19:28、離陸直後を除けば初めて街明かりを確認できた。うんと遠くにまとまった数。どこか大きな街が遠くに見えているのかも知れない。広島かななんて何となく考える解けど、時間帯からするともう少し先の街でも不思議は無い。19:29、ドリンクサービス終了。ワゴンが引き上げてゆく。カーテンが閉められた向こうはバタバタバタと戦場の様子。着陸が刻一刻と迫る。そして19:34、ベルト着用サイン点灯。
 気が付いたら関西空港が見えてる。左斜め前。手前は和歌山らしい。松山から飛んできたときと同じルートだ。すこしずつ関空が近寄ってきてそして左にそれてゆく。どうやら内陸へと飛行機は向かうらしい。あと10分で着陸する旨、案内が流れた。19:43。伊丹は天候くもり、気温は14℃だそうな。どうやらさほど遅れずに到着できそう。ちょっとだけ嬉しい。
 眩い大阪の光。漆黒に見えるのは雲が掛かった部分か。生駒を越えて大阪市街に進入するともう最終ルートだ。通天閣が見える。天保山の観覧車も。何時もと眺めが違うな、違和感を感じる。淀川を渡る、宮原は見えない。ん?宮原が見えない?
 うわぁランウェイチェンジか。14側からの着陸だな。右側に座っていれば伊丹が恨めしく見えたに違いない。しばらく北上した後、旋回。阪神高速池田線が見えると着陸間近だ。19:59、Touchdown、RWy14R。
 14Rかぁ。32RならすぐにSpotinできるのに。ひたすらTaixingして行って14Lの手前で待たされて。3分、5分。ようやく動き出す。20:10、Spotin SP21。

 21番から到着口、遠い遠い。15分のモノレール、目の前で行かれてしまう。敗因はスルットKANSAIの持ち合わせが無かったこと、かなぁ。次は27分だって。不等間隔。不当間隔、とつい思ってしまう。