18:50ごろ搭乗開始となる。今日の機材は2月に千歳→羽田で乗った機材。まぁJALの国内線でB747クラシックは殆ど残っていないからなぁ。今日は非常口座席、っーか入口だねココ。最後の搭乗でも良かったな。殆ど満席。意外なことにJALの沖縄→羽田は16時台のあとこの時間まで間隔が開く。そりゃ満席になるわな。
19:13 Doorclose。目の前のドアも閉まる。お気をつけ下さいと言われるけど閉まってゆくドアの動線、よく出来ているなぁと感心する。足を伸ばさずに縮こまっている分には干渉しない。
19:16 pushbuck。羽田までは2時間丁度のフライトとの事。19:21taixing。消灯となる。すっかり暗くなった滑走路。雨に滲むライトが美しい。離陸待ちの後19:27、takeoffとなる。RWy18。離陸後若干揺れる。上空に上がると西の空がほんのり赤い。時計を見る。19:44。まだ四月なのにこの時間で日が残るって事は6月のフライトだとどうなのだろう。右旋回した後、19:48、ようやくベルト着用サインが消灯する。機内に灯りが戻った。ドリンクサービスやらなにやらが始まる。
今日はと言うか今日も疲れを意識している。夜の洋上飛行。見るものは無し。九州の放送が入っていたNHKも入らなくなる。位置を知る術もなくなる。ならば寝てしまいたいなと思う。ドリンクを飲み寝てしまおうと目を瞑る。眠れんなぁと思っていたけどそれでも寝たようだ。気が付いたら肘掛の上にあったコップが無くなっている。何度か軽い揺れを感じたけどベルト着用サインが付くわけで無し。ふと思いだしてNHK第一を志すと東京の放送が入った。時刻は20:55。所要2時間が確実に経過している事が分かる。21:07、初めて窓の外に灯りを見た。伊豆半島かその辺かな。21:11、ベルト着用サインが点灯し、いよいよ羽田が近づく。羽田の天候は晴れ、気温は14℃との事。左旋回すると一面の灯り。富津ではないなぁ。千葉の上空か。って事はRWy16かな。灯りを見ていると明日からの仕事のことが頭に浮かんできて正直鬱になる。とうとう、帰ってきてしまった。飛行機は東京湾へと差し掛かってゆく。左前方に羽田が見えてくる。21:24touchdown、RWy16L。Spotinは21:29となる。SP15。
荷物を受け取って京急の駅へと降りると横浜直通は出たばかり。30分ほど開く時間。仕方ないので蒲田乗換としたけど蒲田で接続の快特、ひどい混雑で大きな荷物を抱えた身には、そして長閑な島から帰ってきた身には拷問のような状態だった。それにしても乗ってしまえる上に中ほどまで押し込まれてしまうのは不思議でならない。
