【今日の買物】福岡市交通局七隈線携帯ストラップ \500

 天神南着。売店で開通記念のストラップを購入。さて空港線の天神に向かうかと通路を歩き出すと途中にグッツ販売コーナーが出来ていて盛んに売り込んでいた。結構余っている?らしい。
 折角なので地上を歩いてみる。雪はさすがに止んでいるけど寒い。再び地下へと戻り、福岡空港雪に乗る。しかし空港まで行くとメシ代が高くつくなぁと思い直し博多で一度下車。メシだけ食って再び空港へ。
 一旦展望デッキに出てみる。相変わらずRWy16を使っている。やはり南端へ行かなくてはならない。下調べはしていないけど前に見た撮影ガイドのサイトは朧げに覚えている。確か、月隈というところまでバスに乗る筈で、バスはターミナル前の道路を渡った反対側から出るはず。時刻までは分からない。バス停を探し当てる。幸いにも路線図があり、記憶の中の月隈が現実に存在する事が分かる。しかしそちらへ行くバスは今さっき出たばかり。次のバスは30分後だ。路線図を見ると、他にもバス路線がある。月隅まではゆかないけれど一つ手前までは行くのでそのバスに乗って一区間歩いても良い。それなら毎時6本ほどあるから10分後に来ることが期待できる。でも、出たばかりで次は20分後だったりする。
 乗れないバスは次から次と来る。博多の森競技場方面、ってアピスパの本拠地か。博多の森なんて抽象的な名前でどこにあるか知らなかったけど空港の近くなのねん。しかし寒い。時折雪が散る中でバスを待つのは辛い。
 上宇美団地ゆきというバスがやって来たのは定時を4分ほど過ぎた頃。都合25分ほどバスを待った計算。これなら月隈を通る雑餉隈ゆきを待っても良いのではないかともちらっと思う。でも来るバス全てが2〜3分遅れてくるから、乗ってしまった方が良かろうと判断する。
 バスは空港の外周を走る。降りるべきバス停から滑走路の南端はまだしばらく距離がある。バスはぴょいと左に逸れてしまった。なるほど降りなくてはいけない事は分かった。後は歩く。1kmぐらいはあるかもしれない。雑餉隈ゆきのバスが追い抜いてゆく。ようやく滑走路の南端に着いたのは13:40ぐらい。着陸機が次から次とやって来る。博多湾上空から福岡の西側を旋回して飛んで来るので着陸機が言った頃、次の着陸機が南へと向かうのが良く見える。レンズは中望遠で十分な感じ。広角で狙っても面白いだろうなぁ。離陸機はケツを望遠で狙うことが出来る。柵の金網を消さねばならないから辛いけどまぁ撮れる。しかし、環境が悪い。福岡の都市高速から空港や南部の団地へ向かう幹線道路らしくひっきりなしにクルマが通る。天神からのバスも来る。
 電話が鳴る。上司から。嫌な悪寒。現地から問い合わせの電話があったらしい。今どこ?と聞かれたけどまさか福岡空港なんて言える訳なく外ですとだけ答える。現地に電話を掛ける。?がらない。部屋の中に入ってると携帯がつながらないからなぁ。小まめに電話を掛けるしかないけど、搭乗時刻が来るとちょっとやっかいだ。
 14時過ぎ、突然着陸機が無くなる。この期に及んで滑走路チェンジか?無線機は持っていないだけに状況は分かりかねる。離陸機がこちらに来るのが見えてようやく安心する。そのうち着陸機もやって来るようになる。14:40過ぎ、小さな機影が見えた。鼻先が黒い、2発のプロペラ、YS-11だ。リバーサルで数枚撮影。これで撮影完了。ターミナルに引き上げよう。次の搭乗機まであと1時間10分だ。
 雑餉隈から空港へ向かうバスは月隈を通らないらしい。再び1kmをてくてく歩く。また20分バスが無いエアポケットにはまると辛かったけど今度は10分ほどでやって来た。凍えた体に車内の温もりが嬉しい。
 1タミの展望デッキへ先ほどのYS-11を見に行く。JA8768。既に方向転換を終えて徳島へ飛び立つ準備は出来ている様子。それだけ確認すると今度は2タミの搭乗口へと向かう。途中、試しにかけてみた電話が?がって現地と話が出来た。悪い事態をいろいろ想像していたけど、単なる問い合わせでまぁ良かった。これで安心して搭乗することが出来る。