ポークパテを嫌ってコロッケにしたけど、隣に立った人の「ポークパテ、トッピングソフトエッグ」って奴、一度もやった事がないのに気付いた。一度やってみよう。
天気が良ければイロイロ考えるところはあったけど先程の新宿でもほのかに明るくなった程度だった。写真は撮れないだろうから新宿で頑張る。2時間ほど。そのあと地上の様子を見るために通勤快速橋本ゆきに乗車。笹塚で外に出るとみぞれが降っている。西に向かうにつれてところどころ白い物が見えるようになる。これなら高尾線まで行けば真っ白に違いない。意を決する。
調布で準特急に乗換え。府中のあたり、まだうっすらとした白さ。高幡不動までは居眠り。高幡の2番に高尾山口ゆきがいたような気がするけど先へ進む。長沼の辺りは真っ白だ。北野で引き返すか少し迷う。北野着。すぐ高尾山口ゆきが出る。乗り換える。更に先、もう一面は銀世界。結局ホームの屋根の魅力に勝てず、狭間で下車。ホーム端で撮影。雪は時折激しく、時折弱く、でも降り止まない。降る一方で溶けているから大した積雪にはならないけど、でも寒い。缶コーヒーを志す。自販機が見えたけど下りホームには煙草の自販機しかなかった。結局上りホームまで遠征する。♪100円で買える温もりって歌ったのは尾崎豊だっけ。手のひらの温もり。飲んでしまうと冷めてしまう。冷めた缶を握り締める虚しさはオナニーに似てるかも。
寒さに耐え切れず撤収。高尾で蕎麦。体の中から温まる。まだ雪は降り続く。木々の枝に降り積もる雪。下手なイルミネーションより綺麗やん。でも雪を綺麗と思う時点で敗北かも。どうもそんな乖離を感じる。
高尾から再び準特急。どこまで雪があるかなぁと思ってみていると
北野：雪
高幡：雪
府中：雪
調布：雪
結局雪しかない。ならつつじ行くかぁ。つつじも雪。でも絵的に雪が分かり難い。どうするかなぁ。そうだ、仙川。切通しの仙川、切通しののり面に雪が積ってあからさまに雪の日である事が分かりやすい。しばらく撮影。
ふと傘が無いことに気付く、どうやらつつじで忘れたらしい。取りに戻ると置いた場所にそのまま残っていた。
正直、疲れた。もう少し粘ると夕方の橋本急行って時間帯だけどそこまでやる気になれない。帰宅する事にする。
