ちほく線

 さっき朝食を食ったばっかりだけど駅弁売りが出ていてついつい買ってしまった。厳密に言うと駅弁じゃないのかもしれないけど。かに飯、ちょっと酢が効き過ぎかなぁ。
 ちほく線の列車、乗客たった3人。一人は自分だし、一人は明らかに趣味で乗っているような感じだからまともな客って一人だけかなぁ。
 訓子府で一人乗ってくるまでこんな感じ。乗ってきた人は運転士と顔見知りみたいで為口聞いたいる。っーよりも何時も乗る人なんだろうなぁ。
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 写真:置戸に到着したちほく線列車
 多少乗ってきた乗客も置戸で下車。っーか置戸で生活圏変わるのね。後1両回送だった車両は切り離し。乗客は元の3人に戻る。ひょっとして全員テツ?かいなぁ。
 峠らしい峠ではないけど何時の間にか川の流れの向きが変わって不思議とディーゼルカーのエンジン音も軽やかになる。
 陸別ですれ違った列車は3両編成。それなりに乗っているみたいだった。あとで気付いたのだけど今日は訓子府でちほく線絡みのイベントをやっているみたいね。
 ずっと山や牧草地、畑みたいな所を通ってきたせいか足寄がえらい大きな街に感じる。駅もずいぶん立派だ。そして客が大勢乗ってきた。乗ってみればたいした人数じゃないけどいままでが寂しかったからねぇ。
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 写真:上利別でのすれ違い
 足寄を出るともっとびっくりする物が現れる。なんと高速道路。足寄インターチェンジってあんた。スズキムネオってやっぱり腕力あるんだなぁ。後で調べて見ると北見へ伸びる道路の一部らしいけどね。
 そんな訳で池田までのラスト50分は列車の体裁が整った。日曜日の朝だしこれだけ見て部外者がどうこうは言えないのかもしれないけれど、議論が起き得る状態である事は、やっぱり確からしい。
 池田での接続は良く帯広まで30分、一駅ごとにそれなりのお客さんが乗ってきて転換した赤字線との差を見せ付けられた感じがする。
 リムジンバスの出発まで30分、折角の帯広だし、豚丼。街中を探すほどの時間は無いので駅構内の適当な店で食べる。ちょっと焦げてたけど、それが無ければ美味いんだろうなぁ。牛丼転換の豚丼とはかなり違う雰囲気ではあります。
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 写真:駅構内で食した豚丼
 バス停でリムジンを待っていると道路を挟んで向こう側に豚丼の暖簾ととんでもない行列。人気店らしいけど30分じゃきっと店に入れないんだろうなぁ。
 帯広の街、駅前を抜けると平屋建てやせいぜい2階建ての建物が広々とした区割りの土地に並ぶ北海道らしい街並みが広がる。まっすぐと南へ延びる道は何時の間にか丘陵地に畑がつづくようになった。
 愛国、大正、幸福……。広尾線の跡だねぇ。そしてこんな所にも高速道。帯広広尾道って……。中途半端な区間しか開通していないから無料開放中で広尾方面は未開通だとさ。はぁ。