2018-04-21

 週末。今週は横浜に戻る。
 戻るのだが、18きっぷの期間は終わっている。そうするとなかなか迷う事になる。
 安く仕上げるなら夜行バスだが、元ツアーバスには乗る気がないので、JRバスとなる。3列シートの路線だと週末はそこそこ高い。8,000円払うぐらいなら、と思う間に安いチケットが売り切れる。
 ならば朝の飛行機、とも思う。特便1で12,000円ぐらいであったのだけど、こちらも迷う間に高くなった。
 普通列車乗り継ぎ、これも正札だと7,000円ぐらいする。三河の時は静岡県内乗り放題の休日乗り放題きっぷを使うとそこそこ安く上がったが、豊橋まで行く切符。熱海からの切符を考えると、これも6000円台になってくる。御殿場線を廻ると多少安くなるが、それも時間的に結構つらい。
 そこで新幹線という選択肢を考えたのだが、これもなかなかの泥沼だった。原因はエクスプレス予約の料金設定のいびつさ。
 特急券+乗車券のトータルだと分かりづらいので、e特急券の料金表、リンクを張る。
 この料金表を見ると新横浜から三河安城、名古屋、岐阜羽島が同じ料金で4,050円。米原は4,070円。京都が4,490円と分かる。特急料金は50km、もしくは100km刻みで値段が上がるのが本則。窓口で買うと、新横浜-名古屋は4,620円、新横浜-米原は5,060円なのだが、この通りに値段が変わらないのである。
 ある意味、米原-新横浜はお得な設定なんだけど、米原から名古屋まで在来線で苦労していってもトータルの料金は一緒。豊橋まで行けば少し安くなるかなぁという感じで労力とリターンがかみ合わない。
 しばらく料金表とにらめっこし、名古屋-小田原なら少し安くなりそう、というのを見つけて今日は移動する。
 前段階が長くなった。前のうちに名古屋までの乗車券。金券ショップで買い求めて朝7時前の電車に乗るべく早起き。身支度少々。駅へ向かう。

 7時前の東海道線に乗車。普段は新快速でさっと通り過ぎるが、案外と朝寝が激しい新快速。8時過ぎまで設定が無いので普通列車となる。米原からも普通列車。これは大垣乗り継ぎとなるパターン。関西弁の学生が岐阜がなんたらなんて会話しているのが聞こえる。関ヶ原越えの県境は案外と流動がある。

 大垣で更に電車を乗り継ぐと名古屋には9時の到着。早ければ1時間半で到着だが、今日は2時間掛かった。通勤にはちょっと辛い距離。

 朝食がまだなので在来線の立ち食いスタンドできしめんを朝食とすると、新幹線のホームへ。週末の上り新幹線ホーム。どえらい混み具合。連休が始まるのか、と思えるぐらいだ。
 満席ののぞみを1本1本、見送った後

 1時間に2本だけのひかりを捕まえる。512A、G29編成であった。車内満席。ツアーらしい年寄りで一杯。隣の車両は外国人観光客が目立つ。ジパング倶楽部とジャパンレールパス。どちらものぞみを利用できないお客さんが集まる構図。
 3列席の窓側に座ると、今日は本を読む。今週は比較的遅れなく京王線恥辱を綴る事が出来ている。小田原までの1時間少々、先日届いた

 を読み続ける。
 海がちらっと見えて熱海通過を知る。まもなく案内。小田原着。車内がざわざわする。自分の乗る車両に座る年寄りの集団が降りる。東海道のが街道を歩くツアーらしい。隣の車両からは外国人観光客が大量下車。こちらは京都から箱根への移動だろうか。みんな2時間に1本しかない小田原停車のひかりを器用に使う。
 小田原からは在来線に戻る。戸塚まで。さらに地下鉄に揺られると二週間ぶりの自宅。
 お昼に間に合うように帰ってきて、午後はぐったりと言うかのんびりと言うか。夕方早目からだらだらとビール。最後は早々と眠くなった。22時過ぎには寝てしまう。

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