週末になった。今日は休みにしている。昨日夜更かししたけど、何故か早めに目が覚める。
 アメトークの代わりにスピンオフのふれあい旅が録画されていた。M-1といい、今回と言い、年末が差し迫った感に満ち満ちていて、ものすごく違和感がある。今年はあと3か月ぐらいあるんじゃないかと文句を言ったら、妻に「今年はあと15日で終わりなのよ」と諭された。まぁ確かにね。年々一年が短くなったように思えるのは歳を取った証拠か。この調子だと速攻年が明けそうだ。
 朝食を食べて洗濯。少々だらんとしたのち、出掛ける。今日も変則的な動きでまずは髪を切りに行く。年末 バタバタしている時に散髪も難なので今日のうちに行っておく。案外と混んでいて時間を喰う。終わらせて日ノ出町の駅に着くと13時を過ぎている。

 この時間の京急、ダイヤが乱れていた、そして駅には人が溢れる。京浜東北線で架線切断、だそうで振替客混雑によるダイヤ乱れだそうだ。

 23D運用1417編成と後ろは何か、こちらの電車も遅れている。横浜から先も、そこそこお客さんが乗っている。空港に6分遅れ、お詫びと共に到着。
 お詫びはあったけど、実はあまり関係ない。

 出発まで2時間以上間がある。

JL921 JA8945 B777-300 HND→OKA

 今日はこれから沖縄往復。夕方からというのは珍しい。あと1往復、どこでも良いので一往復すれば満願成就なのである。とは言え、10月以来沖縄ばかり行っていて、沖縄に行くのは飽きている。あちこちの運賃を調べ、調べた挙句、一番コストパフォーマンスが良かったのがJL921であった。結局、沖縄へ行く。
 今回は普通席を予約している。クラスJにアップグレードすれば出来そうだったけど、窓側席を確保できている。晴れているし、窓側優先でそのままにする。ラウンジへ。
 横浜辺りで食事してから羽田に来ればよかったのだろうけど、結局、食事をしないままラウンジに着いてしまった。

 ラウンジの軽食が昼飯になってしまった。
 まだ出発までだいぶ間がある。溜まっている京王線恥辱を進めつつ、窓外を気にする。

 今日は南風。冬には珍しい。しかし横浜からの1時間少々でだいぶ天気が悪くなった。あれっという感じ。これならクラスJにしておけばよかったかぁとも思う。

 JA751Jの後ろにJA757A。オリンピックのスペシャルマーキング機が偶然並ぶ。
 余裕を持って出発30分を切った所で席を立つ。向かった先は13番搭乗口。同じ時刻に出る福岡行きと那覇行きの搭乗口が並んでいて、人だかりが出来ている。

 夕暮れの中、待っているのはJA8945。

 出発まで20分を切って、事前搭乗の真っ最中。車いすのお客様がご搭乗中でもうしばらくお待ちください、とのこと。優先搭乗が始まるとまもなく16時、となる。
 乗り込む。事前に指定したのは普通席の一番前。前の座席との間隔が広いので、楽な席である。横幅は変わりようがないから他の席と一緒だが、幸い3人掛けの真ん中の人はいなかった。クラスJこそ満席だが、今日の那覇行き、普通席は3人掛けや4人掛けの真ん中には殆ど人がいない。搭乗率6割ぐらいだろうか。

 貨物の積み込みも順調に進む。最後に車いすが仕舞われるのが見える。気持ち押し気味、16:10、Doorclose。出発準備に少々時間を要しており、出発が遅れておりますとお詫び。地上と言う事が少し違うが、機内の気遣いなのだろう。

 お隣、福岡行きのJA8978が先に動き出したのち、16:15、Pushbuck。

 上空に上がればすぐに真っ暗かなぁと思う空の下、16:20、Taixing。向きを北に変えて誘導路を進むと早々に滑走路端へ。南風はいいね、出発が早くて。16:26、Take off RWY16R。

 暮れてゆく京浜工業地帯。製油所の炎を見落としつつ東京湾へと進んでゆく。旋回すると東京湾から遠く横浜の街を。

 距離がある分、霞んでいる。横浜を出る時には綺麗に晴れていたのだけどなぁ、とぼやきつつも飛行機は東京湾上を南へ下る。

 横浜市の南部、金沢の埋立地。そして八景島が見えてくる。三浦半島の付け根と向こうに湘南海岸。そんな景色が急に

 雲にかき消されてゆく。雲の中を暫く飛ぶと窓外、ほのかに赤味を帯びる。

 離陸して10分。雲の上に出たがまだベルト着用サインは消えない。富士山は顔を出しているかと思ったが、見える気配がない。
 16;42、ベルト着用サインが消灯する。 

 柔らかな光の中、飛行機は西へと飛んでいる。エンジンの唸りが耳元をくすぐる。穏やかな空気が流れる。時間があるからか、ゆっくりと機内サービスの準備が行われて、飲み物のワゴンが動き出す。

 コーヒーと一緒にシールをお願いする。搭乗した時にお願いしたかったのだが、何故かタイミングが悪かった。このフライトは個々での配布か。これはなかなか大変だ。
 窓外を見ていると進行方向から飛行機がやってくる。眼下なので高度は違うが、中国東方航空であることは肉眼で分かったから、結構近い距離。相対速度は2,000㎞/hに近いのだろう。あっという間で反応できなかった。同じ高度だったら、気づいた時には絶対ぶつかるよな、と心から思う。
 16:48、窓外に大井川が見えた後、17:00、機長さんから飛行状況の案内。「ご搭乗の皆さま、こんばんわ」の呼びかけに若干の違和感があるが、もう夜間飛行の時間か。
 沖縄までの飛行時間、2時間半。19:00に着陸し定刻の19:05にスポット到着となる見込みとのこと。ただ那覇空港が混雑する見込みだそうで、その場合は少し遅れるかも知れないとお断りが入る。この先1時間20分程で南西諸島、奄美大島、徳之島、沖永良部島の上空に差し掛かるとのこと。降下に際しては揺れが予想されるそうだ。
 機長さんの案内はフライングこんばんわだったが、夜帳が降りてくる。

 夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります、の時間だ。機内の灯りが窓に映るようになり、写真も撮れなくなる。
 飛行機は紀伊半島に沿って太平洋上、四国の沖合へ。機内販売の案内があって一通り売り込みがあった後、

 薄暗くなると外の様子が多少分かるようになる。雲の中だ。少々揺れる。視界が晴れないまま揺れ続けて数分。18:56、まもなく着陸する旨の案内があるが、まだ外は見えない。 

 ようやく街灯りが見えてくる。だいぶ高度を下げている。外は雨の様子。テレビモニタには滑走路の灯りが見えている。18:59、Landing、RWy36。減速してゆき誘導路へ。

 「羽田から沖縄まで1584㎞を時速750km/hで2時間半かけて飛んでまりました」とパイロットが言いそうな事を先任乗務員が〆の挨拶で云いだして19:05、Spot in SP26。降機する。

 定刻に那覇到着。JA8945は1時間後に折り返し。20:05のJL920となる。
 今回は一時間で折り返し。この間に夕食を済ませたい。到着口から出て程なく、お馴染み空港食堂へ。少々行列が出来ていて、もしかすると、今着いた人たちかも知れない。

 到着15分で沖縄そばにありつく。今日は野菜そばにしたら見事に野菜炒めそばだった。¥650。
 帰りも普通席。アップグレードは入れずにそのまま制限エリアに戻る。思ったよりも順調に進んだので通り道にあるラウンジに寄り道。

 ミニマムビールを楽しんでから搭乗口に向かう。

JL920 JA8945 B777-300 OKA→HND


 先程と同じスポット。相変わらずの雨に打たれてJA8945の出発準備が進んでいる。出発15分前。優先搭乗は終わっていたので少々待ってから乗り込むことにする。
 空港内、放送がNU046の出発遅延を告げている。

 19:15出発が20:10、その後の48便も遅れる様子。すると46便の機長です、と案内が館内に流れる。離陸前の最終点検でピトー管(とは言わなかったが)の凍結防止ヒーター故障が分かったため、引き返したと。修理をするより代替の飛行機を準備する方が早いため、機材変更となりました。そんな説明が続く。ピトー管の凍結で墜落した例もあるから、凄く全うな判断だよねと聞きながら思う。
 その後も、上空に上がったら到着時間を案内する。中部までは出来るだけ早く飛ぶ、到着が遅れてお困りのお客様は客室乗務員に言って頂ければ、地上と連絡を取り最大限困らない手はずを整えると、案内が続く。天候と違って自責っちゃ自責だし、中部に着くと微妙な時間。ひどく低姿勢だ。
 行列が短くなったのを見計らって機内に向かう。

 最終の案内中。L2のドアは閉鎖されていてL1ドアから機内へ。来る時と同じ席を予約しているので、そこにいるのは先程お世話になった客室乗務員。どうも、と挨拶をして席に座る。後で気づいた。通路側の人も来る時と同じ人。一つ前の通路側も多分同じ人。

 先程来の雨は止んだようだが、濡れたスポット、地上を映し出している。まもなく20:03、Doorclose。20:07、Pushbuck。出発に備えて機内の灯りが落とされると20:11、Taixing。誘導路を南に向かう。

 滑走路端までやって来る。止められることなくそのまま進入。一呼吸おいた後、エンジンが咆える。20:19、Takeoff RWy36。空へと浮くと間もなく、

 那覇の市街地、夜景が広がる。この秋から冬、何度も那覇空港には通ったけど、一度たりとも市街地には出ていない。近くて遠い那覇の街が窓の向こうで瞬いて、

 雲に隠されてゆく。そして気持ち揺れる。

 雲の切れ目から街灯りが見えたり隠れたりを繰り返していたが、北上するにつれて暗闇の世界となる。揺れが落ち着くと20:26、ベルト着用サイン消灯。機内の灯りが戻る。
 何をしている訳ではないが少々の疲れ。3列席の真ん中は空いているがパソコンを出す気になれず、ぼんやりと過ごす。 

 20:40過ぎ、飲み物を頂く。来る時と同じ乗務員、普通席なのに名前で声を掛けられる。冷たいお茶を頂く。シールは来る時に貰っているのでパス。冷たいお茶も目覚めに効かず、ぼんやりとした時間が続く。
 飛行機は来た時と同じ道を引き返す。21:20、あと45分で着陸する旨の案内がある。10分でベルト着用サインが点灯し、その後は着陸までそのままだそうだ。関東の方が気流が悪いらしい。

 先程の乗務員が、前方担当の乗務員からです、とシールをくれた。宮崎県のもの。こういうパターンは初めてだ。
21:34、ベルト着用サイン点灯。まだ羽田はだいぶ遠い。暗闇の中、落ち着いた飛行が続く。あまりに落ち着いていて、誰かがお手洗いに立ち、乗務員が制する場面もある。
 21:57、房総半島に差し掛かる。半島の先端、灯りの疎らな辺りから半島を縦断し、木更津へ。

 最終の着陸態勢と案内がある。羽田の風向きが変わったようだ。右手にアクアラインを見て高度を下げると、

 羽田に差し掛かる。22:07、Landing、RWy34L。北風はいいね、着陸からSpotまでが近くて。

 22:15、Spot in SP11。京急の横浜方面、22:20には間に合いそうもない。ならばそんなに慌てる必要はないので

 最後に一枚、ここまで6時間お世話になったJA8945を撮ってから制限エリアの外に向かう。
 2週間前のほぼ同じ時間に羽田を利用したばかりなので、帰りのつながりは頭に入っている。同じなぞり返しになって

 25T運用、5325編成で蒲田まで。上のホームへと移動すると今度は

 53H運用1145編成に乗り換え。更に

 新町から3運用824編成。帰宅は23:20ごろ。帰って早々だが明日は早い。日付の変わる前に寝る努力をする。