2019-09-20

 今日はさらに冷え込んだようだ。身支度少々。長袖のシャツを羽織る。
 曇り空の下、出勤となる。膳所まで歩き、東海道線。バスに乗り継ぎ、8時には会社。仕事。
 管理業務を放って実務に没頭する一日。キリのいいところまで、とやっている間に20時になる。どうせ明日も出勤だから、とあきらめて帰宅。
 バスから東海道線に乗ると新快速になる。今日は少し酒を買いだめしたく、膳所を志す。定期は大津まで持っているので、大津引き返しを選択。おとなしく下り普通列車を待つより10分ほど早く膳所につく。
 日持ちしそうな日常使いのウィスキーの類、多少のビール類を買って歩いて帰宅すると22時。
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 万歩計は10,203

2019-09-19

 寒くて目が覚めた。毛布一枚に薄着の夏の続きではない朝。身支度少々、許容範囲の時間に出勤。
 膳所まで歩いて東海道線とバスの乗り継ぎ。会社に8時。仕事にかかる。
 昨日の続きで実務メイン。いろいろと管理業務も振られているのだが、無視することに決める。
 仕事にはまると少しずつ帰宅が遅くなる。今日は昨日より30分遅い帰宅。東海道線普通列車となったので膳所下車。

 京阪電車を眺めて自宅の21時半。9月13日分の京王線恥辱を進めておく。追いつくかと思ったけど、一日一日、少しずつ離される。
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 万歩計は10,270

2019-09-18

 5時半に何とか起きる。今日からお弁当はおかずが復活する。その詰込みをやって朝食を食べると何とか許容範囲の時間。
 膳所まで歩いて出勤。東海道線とバスを乗り継ぐ。今日は割と道が空いている。早めに会社着。仕事にかかる。
 遅れている案件があって、自分で手を出す。上からはお前は実務をやるな、管理に徹しろ、と言われるのだが、かといって、誰か余力がある人もいないし。困ったもの。
 名一杯やったら残業2時間で潰えた。仕事はたくさんあるけど集中力が切れたので帰る。
 バスと東海道線を乗り継ぎ、石山から歩き。集中力は切れたが歩くぐらいの体力は残っている。

 京阪電車を眺めて自宅に21時を少々過ぎるころに帰宅。今日は、京王線恥辱、手が出なかった。 
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 万歩計は10,511

2019-09-17

 少し動き出しが遅れた。4日のブランクはやっぱりあるようだ。それでも膳所まで歩くだけの時間には家を出る。
 東海道線とバスを乗り継ぎ会社まで。書類とメール、承認行為の山と格闘するところから。
 お昼のお弁当、今日は手抜き。おかずゼロでジューシーの素で作ったご飯だけを食べる。午後も書類やら何やらを。
 仕事は遅れ気味だが、気持ちが持たず20時前に切り上げる。東海道線は新快速になる。石山から久しぶりに歩いてみる。台湾で食べた分、少し落とす必要もある。
 帰宅は21時をちょっと過ぎて。夕食の後、京王線恥辱を少々。
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 万歩計は10,157

2019-09-16

 夜が明けるのか明けないのか、分からないうちの早々に目が覚める。

 高雄の街はまだ寝ている。
 今日は帰国。朝のJALで帰国する。高雄発の812便はちょくちょく時間が前後するのだが、今シーズンは9:45出発だそうだ。搭乗手続きの開始は2時間前なので7:45。ホテルを7時過ぎに出れば十分という感じ。
 ホテルの朝食も行けそうなタイミングだが、今日はホテルの朝食よりも街の朝食店を選ぶ。6時前に一度部屋を後に街に出た。
 本当は市議会近くの興隆居辺りまで行けば良いけど、そこまでは遠いのでホテルの近所で。店の目星は点いている。

 街はまだ目覚め切っていない。でもぷらぷら歩いて行くと

 朝食店は営業中。お客さんも来ている。

 既に焼餅やら煎包やらがたくさん並んでお客さんを待っている。あんまりたくさんは食べられないので、

 一つ、煎包と豆乳を頂く。ちょっと温くなっているのは残念。でも美味しい。

 ホテルへ戻ると6時半過ぎ。最後の身支度を済ませると7時過ぎにチェックアウトする。この時間、ライトレールは動き始めているが、運転間隔がだいぶ開いている。タクシーで空港まで行くことにした。
 台湾は平日の朝。通勤のスクーターが行きかっている。でも10年前に初めて台北で見た時のインパクトはないかなぁ。今年で云うと、ベトナムホーチミンの夕方はすごかった。
 タクシーは20分程で空港まで行ってしまう。

 JALの案内があるその先には

 余命幾何もないバニラエアの案内も見える。台湾南部の日本人観光客が増えた立役者だ。
 搭乗手続き。

 既に出発2時間前を迎えていて手続きは始まっている。日本航空のロゴの脇に台湾就航60周年の記念ロゴ。JALも日台の交流に長年貢献してきている。
 預けた荷物が検査完了したのを見届けてからチェックインカウンタを離れる。

 朝の高雄。国際線の出発が目立つが、出国手続きのピークは過ぎていて、行列は短くなっている。早々に手続き完了。

 マンダリン航空のE190がいるなぁとみていると、

 バニラエアが離陸していった。あのフライトに乗ろうとすると5時半には空港に着かないといけないのか。

 手前の便利な所にはEVAAirがいる。出国して右手すぐがEVAAirのラウンジで、そのすぐ先が搭乗口となっているから相当優遇されている。
 出発まで1時間半程。しばらくラウンジで過ごす。

 高雄ではチャイナエアラインのラウンジに案内されるようになっている。そちらへ。チャイナエアラインの出発は落ち着いたようで、ラウンジ室内、ほぼJALのお客さんと思しき日本人で埋まっている。

 軽く食事。JAL用なのか日式カレーライスも置かれている。めい一杯食べる必要はないが、お試し程度に広く少しずつ。
 出発45分前に席を立つ。ラウンジの外に出ると、

 澳門航空がちょうど来ている。成田にも乗り入れている筈だけど、初見かも知れない。
 妻は免税店を見て行くそうで、ちょっと付き合う。そうすると、台湾産のウィスキーがある事を思い出す。

www.kavalanwhisky.com

 寒冷な土地で産するのがウィスキーと勝手に思っていたけど、亜熱帯の台湾は宜蘭でウィスキーを醸造していて、それがなかなかのお味と見聞きしたのが割と最近。そのKAVALANウィスキーが免税店で売られている。
 結構な値段だったが自分としては珍しく、勢いで買う。免税でも1万円近く。これだけウィスキーに金を費やすなら、最近ご無沙汰の日本産ウィスキーだって買えたよなぁと後になって思う。

JL812 JA621J B767-300ER KHH→NRT

 成田行きのJAL812便はいつもながらの31番搭乗口から出発。ゲートのちょっと手前、

 これからお世話になるB767-300が見えている。今日は621J。ウィングレッドがついており、改装された767である。
 9:15を過ぎて搭乗開始。

 優先搭乗のタイミングで機内に入る。今日は予約通りのエコノミークラス。来る時と違って、前方の窓側から2席、妻と並んで着席する。
 2-3-2列で並ぶ座席の真ん中にちらほら空席が見えるが、9:36、Doorclose。9:39、Pushbuck。定刻よりも早い動き。
 9:53、Taixing。誘導路を西へと向かう。

 ビジネスジェットがいくつか駐機するのを横目に滑走路へ。高雄の空港はコンパクト。すぐに

 滑走路端へ。離陸の順番待ちなど無い。9:57、Take off RWy09。

 高雄郊外。住宅と農地が混じるあたりを右へと旋回して南シナ海の方へと出てゆく。

 高雄港と工業地帯が見えるようになり、さらに右へ。

 今回は訪れなかった旗津、そして観光には縁なさそうな埋め立て地をみて海へ。

 高度を上げて高雄の街を一望する頃、雲が目立つようになる。10:06、ベルト着用サイン消灯。
 早速ビジネスクラスを隔てるカーテンが閉じられる。エコノミークラスでも機内サービス開始。

 使い捨てのおしぼりが配られる。食事と同時でなく、おしぼり単体で。ビジネスクラスと配られる物は区別されているが、やっていることは一緒だ。
 飛行機は台湾島の西側、高度を上げてゆく。

 すっかり雲で地上は見えない中を飛んで行く。位置情報だと台中のあたりまで来ているようだ。さらに北上してゆく途中、一発、ドン、と揺れる。飛行機に乗っていて揺れた経験はいくらでもあるけど、ちょっと珍しい揺れ方。何か続くと大変だが、揺れたのはそれ一度だった。
 10時半を過ぎて、機内食の提供が始まる。朝から三食目、と言えなくはない。まだ午前中だが、1時間先を行く日本時間で考えると、お昼ごはん、と言えなくはない。

 台湾発のエコノミークラス機内食。日本発よりも1品多いのが通例だった。日本発の機内食が1品減って戻しの器が減ったからか、高雄発の機内食も1品減っている。でも来るときにハーゲンダッツが鎮座していた器にもちゃんと食事が入っている。

 蓋を開けるとこんな感じの和食寄り。

 前菜があって

 メインは鶏と野菜の煮物、それにごはん。

 果物はパイントメロン。メロンが相当甘くて驚くほど。

 それとデザート。

 味噌汁もいただける。

 飲み物はシンプルにエビスビールにする。
 食べてばかりで有難みが減っているが普通においしく頂ける機内食。20分程で食後の飲み物が供される。緑茶、コーヒーと順に来たので

 コーヒーを貰った。
 飛行機は先島諸島から琉球諸島の西側を北上してゆく。食事が終わり、機内が薄暗くなる。映画を見つつの日本行き。

 11:45、九州本土の先端、薩摩半島大隅半島を横切ってゆく。また日常だなぁと一瞬思う。まもなく太平洋上へ。しばしの現実逃避。
 12:04、あと1時間5分で成田に到着する旨の案内がある、30分後にベルト着用サインが点灯するそうだ。成田の着陸は日本時間14:10になるとのこと。天候は雨、気温は23℃と告げられた。
 時計を1時間進める。妻はスマホのSIMを入れ替えて日本に備える。日本時間に直して13:28、5分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。着陸に際しては揺れが予想されるそうだ。
 13:34、ベルト着用サイン点灯。

 飛行機は高度を落とす。雲が間近に見えるようになり、

 外は真白にぞ。揺れも続くまま高度を落としてゆく。位置情報も成田が近づくことを示しているが、外はまだまだ真白にぞ。

 少し視界が確保される頃には、地上がもうすぐそこに見えている。

 14:03、Landing、RWy34R。減速して誘導路へ。長々進む。第三ターミナルが見えてくる。

 このあたりからどのスポットに入るのかのドキドキ感が出てくる。さんざん引っ張った後に92番なんてスポットに入るとがっかりだが

 そこに行くまでもなく答えがわかる。14:12、Spot in SP86。
 降機。

 雨の成田までお世話になった621Jを搭乗橋から眺めて入国審査へと延々歩く。自動化ゲート、指紋認証で入国するとすでに荷物が廻っているところ。

 制限エリアの外まで20分であった。812便、定刻は14:25であったか。少々の早着であった。
 今日の帰宅は当然ながら膳所まで。この先もJALの世話になる。荷物を引っ張って国内線の搭乗カウンタへ向かう。

 名古屋中部ゆきの出発が遅れる旨の案内が出ている。幸い、今日は伊丹までのフライト。こちらには影響ない。荷物を改めて預けると保安検査の後、国内線のサクララウンジで時間調整となる。

 遅れている京王線恥辱を少し進めつつ、サッポロ生ビール黒ラベルで喉を潤し、16時半の搭乗開始を待つ。

JL3005 JA347J B737-800 NRT→ITM

 搭乗開始に遅れないよう、ラウンジの席を立ち、バスゲートへ歩みを進める。

 優先搭乗は16時半を少し過ぎてから。優先といってもバスに早く乗れる、というだけだけど。
 1台目のバスで飛行機の側へと連れて行ってもらう。

 待っているのはJA347J。国内線仕様のB737に乗り込む。
 1台、1台。バスが来て客を乗せる。

 荷物も載せられる。妻のキャリーバックがちらっと見えた。そろそろ定刻だが、17:03になって遅延便からの乗換客を待っている旨の案内がある。
 機長と先任乗務員の紹介があり伊丹までの飛行時間、1時間と告げられる。伊丹の天候は晴れで気温は28℃だそうだ。
 お客さんが来たのかどうかわからなったが、17:11、Door close。 

 作業車も離れてゆく。
 17:14、Push buck。17:19、Taixing。誘導路を進む途中、寝落ちる。
 まもなく離陸の案内があって目が覚める。


 前後を国際線の中長距離機に挟まれて伊丹までのJA347Jも滑走路端へ。17:33、Takeoff RWy34L。

 まだ停電しているかもしれない北総を見下ろし、飛行機は高度を上げる。
 伊丹着陸、18:30頃を見込む旨の案内がある。

 雲の目立つ夕空を駆け上がる。17:43、ガタガタと揺れたのち落ち着いて17:46、ベルト着用サイン消灯。

 夕闇が迫る中、飛行機は関東を離れ、西へ。雲に隠れて富士山は見えないまま静岡を過ぎるころ、

 飲み物の順番が回ってくる。意志を持ってコンソメスープをいただく。
 18:08、降下を開始し、10分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。空いたコップは回収される。まもなく18:17、ベルト着用サイン点灯。
 飛行機は伊勢湾を横切り、伊賀を抜けて奈良へと進む。

 高度を落とすと奈良盆地の明かりが薄暮の中に浮かんで見える。着陸への最終コース。生駒山の上で少し揺れると大阪市街地へ。

 すっかり暗くなった中、地上が近づいてくる。18:29、Landing、RWy32L。18:33、Spot in SP14。

 27℃という伊丹に降り立つ。搭乗橋からJA347Jを眺める。まもなく19時というところだが、JA347Jはこの後、もう一仕事。新千歳へのフライトが構えている。

 乗り継ぎの案内には19:50の仙台ゆき、なんて表示が出ていた。
 伊丹はなぜか荷物が出てくるまで時間がかかる。成田からのJA347Jが荷物引き渡し場から見えているぐらいに近いけど、ちょっと待たされて受取。幸い、すぐに京都行きのバスがあるタイミングでさっさと乗ってしまう。

 ギリギリだったので、写真はバスを降りるときに。すでに20時になっている。成田に着いてから6時間。
 京都からは新快速になる。膳所には停まらないが石山まで行けばよい。休日のこの時間、京阪電車は20分毎。15分毎の新快速との接続はギャンブルだが、

 この時間は15分ほど待つ事になった。まぁ事情は膳所でも一緒。帰宅すると21時前。ほぼ1日、移動だけの祝日が間もなく終わろうとしている。
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 万歩計は8,706

2019-09-15

 高雄3日目、やっぱり5時過ぎに目が覚めた。しばらくうだうだ。

 6時前、だいぶ明るくなる。昨晩は割と遅くまで賑やかだった駁二芸術特区はまだ寝たまま。
 台湾に来たらついつい見てしまう日本語チャンネルを見つつ、朝の支度と空いた時間で京王線恥辱の続きを少々。
 ホテルの朝食を食べに行く。昨夜も行ったホテルの朝食会場。昨日に比べると行列も短く、逆に食事の種類が多い。

 適当に選んで行ったら本当に訳の分からない組み合わせになった。

 台湾らしく魯肉飯も頂く。
 食事の後、一度部屋に戻って出掛ける準備。8時前にホテルを出る。

 日曜日の朝。地下鉄橘線の塩埕埔駅へ出る。お休みの日なので駅はがら空き。やって来た電車で1駅だけ。隣の市議会で降りる。歩いて少々。昨日もやって来た朝食店のあるエリア。

 もぬけの殻になっている店なのだが、視点を変えてみてみると、

 道路を挟んで反対側に移転していた。

 何人も店員がいて湯包を作り、出来たそばから売れてゆく。興隆居に隠れているような店だけど、こちらも人気店。廃業じゃなくてよかった。

 新しい店に移転して、イートインコーナーは2階に。冷房完備なのでだいぶ様子が違う。

 湯包に鹹豆漿の組み合わせ。昨日と似たような感じだけど、追加の朝食で頂く。ホテルの朝食抜きでこちらだけでも十分だ。

 二度目の朝食の後はバスで移動する。地下鉄との乗継割引が適用されたようで、運賃は9NTDだった。
 高雄市内を南へ向かう。中心地を抜けて郊外へと移るその手前が目的地。やって来たのは、

 家楽福と書いている。音で読むとカルフール。日本からは撤退したスーパーマーケット。
 9時開店と言う店、その直後に入った事になる。1階はショッピングモールなんだけど、

 まだ開店前。廃墟のモールに来たわけではない。なかには


 ニトリ、9月15日閉店、って今日じゃん。8折なんて表示があり、これは2割引きのこと。まぁニトリの商品を台湾から持って帰る事はないでしょうが。
 メインテナントの家楽福で自宅使いの買い物やら土産物やら。全体的に大きなものが多くて、2人ぐらしにはちょっと身に余る。地元スーパーにも行かないと、という認識と共に一度ホテルに戻る。
 帰りは、ライトレールに乗る。停留所はカルフールから歩いてすぐ。

 反対方向にゆく電車を見送ったのちに

 ホテルの方へ向かう電車を捕まえた。車内でICカードリーダにタッチして支払い。今回は途中の検札は無く、駁二芸術特区まで運ばれる。11時半にホテル帰着。部屋の掃除は終わっている。
 お昼を過ぎてから昼食に出かける。ホテルの割と近く、有名な牛肉麺の店へ。
 ピークは過ぎている筈だけど、混んでいた。まぁ想定すべき範囲。行列に並んで注文。ここの店、汁有りと汁無し、どっちが美味しいのだっけと少し悩んで、2人で分けて頼む事にする。
 席を適当に指定され、そちらで提供されるのを待つ。

 店頭、テレビの取材まで来ている。しばらく待つ。


 10分少々で注文した品が運ばれる。自分は汁有り。一口食べて思い出した。汁有りの方がより美味しいのだった。
 午後はノープラン。何となくお茶を飲もうと地下鉄駅のすぐそばへ。日本で大行列が出来るという店がこちらでは並ばずに入れる。

 お茶を頼んだのだけど、

 ストローが紙でできたものだった。これはノーマルのストローだけど、タピオカ用の太い紙ストローもある様子。
ノープランなのだが、ひとまず駁二芸術特区の方へ。ホテルに戻る形になる。レンガ倉庫を再開発した中をぶらぶらと。

 ありがちなウォールアートを眺めて 

 日陰を選んで歩く。倉庫はカフェやら雑貨店やらに化けていて、雑貨店に入ってみる。気の利いた売り物が目立つ。でもこういうものって思い入れがないと手を出せないんだよなぁ。商売的にも難しいそう。

 こちらは何かと思ったら博物館的な施設らしい。試しに見てみると有料で入館料99NTDであった。まぁ見てみる。


再開発前の高雄港。打狗と言っていた頃からの歴史を伝える施設。10分少々の映像には見入ったが、

 それ以外の展示はイマイチ。折角の倉庫を生かせていないような気がする。
 これで99NTDは高いなぁと思ったが、このチケット、もう一か所、見学できるそうだ。誠品生活の近くに会場があるそうで、後で行ってみる。

 時刻は14時半。日が高い中、日蔭を選んで歩く。

 ライトレールが愛河を越えるべく高架で登るその脇に踏切がぽつんと残っている。高雄港の引き込み線の残滓。こういうのを展示としてみたいのよ。
 こちらの奥まで来たのは妻のリード。目的は

www.sunnyhills.com.tw

 台北が本店で東京にも出店しているそうだが、高雄にもある。パイナップルケーキの店だが、中秋節限定で月餅を売っているそうだ。来る時に月餅は食べましたか?と聞かれたのを取り返すチェンスなんだけど、月餅は終売。
 その代り、には全くならないが、

 サービスのパイナップルケーキを頂く。これ、無料なんです。
 微熱山丘は駁二芸術特区の最果て。再び同じ道を戻るのも芸がないので

 戻り道は岸壁沿いに歩く。駁二芸術特区は倉庫の機能を失ったが、高雄港は現役の港である。港の中心は郊外に移ったのか、この辺り、港の動きは少ない。
 少し歩く。

 トラムを眺めて誠品のあるエリアに。もう一か所の有料施設、は現代アートの展示会だった。台湾の人と日本の人の作品、というか作品というのか良く分からないものも含めての展示。
 一旦ホテルに戻った後、夕方、改めて出掛ける。地下鉄で美麗島。台湾資本のスーパー、全聯福利中心

www.pxmart.com.tw

 を目指す。どこにでもありそうなのだけど、併せて足つぼマッサージも受けておきたいので。

 ステンドグラスで有名な美麗島の駅まで来る。改札を出て地上に出ると、

 大雨が降っている。立ち往生。
 ここは昨日お昼ご飯を食べた所だが、その隣にお茶屋さんがある。そちらでしばらく雨宿り。

 今日2杯目のお茶となる。こちらはストロー、普通にプラスチックであった。
 20分ぐらい降り続いただろうか。雨が止んだので改めて移動再開。

 六合夜市は開店準備中に文字通り水を差されたようで、お気の毒様だ。
 全聯福利中心で買い物の後、荷物を持ったまま足つぼマッサージを受けに行く。高雄を訪れる度に1度は使っている店へ。今回は何となく60分のマッサージを受ける。

 台湾の足つぼはひたすらツボを押してくれる60分。痛い痛いのだけど、気持ちよい。今まで受けた中で高雄の足つぼマッサージは世界一だと思う。日本で受けた事はないけど。
 足つぼの間にすっかり暗くなる。近くにある六合夜市を少し歩く。


 夜市の中に胡椒餅の店があって一つお買い上げ。胡椒餅自体は台北の方が美味しいけど、日本では絶対に見かけない食べ物なので、高雄の物で我慢する。まぁ美味しく頂ける。
 軽く食べちゃったけど、他に手の出ないまま六合夜市を離れる。夕食戦略が点かないまま、

 美麗島駅の近くで唐揚げを買い求めて

 バスでホテルの近くまで移動。部屋に戻ると昨日屋台で買ったパンやら飲んでいないビールやらで、何となく夕食が済んでしまう。

 21時前。駁二芸術特区はまだ宵の口。その先の愛河周辺はこれから賑やかになる時間だが、何となく疲れた。明日も早い。荷造りを辛うじて済ませて、早めに寝る。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
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 万歩計は15,895

2019-09-14

 早々に目が覚める。時計を見ると5時前。日本時間だと、、、、6時前か。普段と変わらないなぁと思う台湾南部、高雄でむかえる土曜日の朝。
 外は雨が降っていた。この週末、もしかしたら台風かも何て予報もあったので警戒はしていたが、実際降られるとがっかりではある。
 二度寝は出来なかったので出掛ける準備をする。折角早く起きたので、朝食店の湯包を食べたい。目指すは名店、興隆居。

 まだ寝静まった高雄の街。傘を差して歩く。見覚えのある街を10分程歩くと

 目的のお店。もう行列が出来ているが、まだだいぶマシな行列か。

 行列に並んでしまう。

 その隣では湯包の竹籠が蒸されている。出来上がると早々に一つ、二つと売れてゆく。
 そして豆乳も欲しく、そちらに並ぶ。片言の日本語で聞かれたので「熱くて、しょっぱいの」と言ったらちゃんと通じた。

 無事にお買い上げ。イートインのテーブルは空いている。前回の高雄では支店に行ったけど、やっぱり本店の味は格別。
 ちなみに隣の朝食店も美味しく、我が家では評価が高いのだが、

 店が無くなっている。残念。
 さてホテルに戻る。自室で京王線恥辱を少し進める間に8時半過ぎ。一応、ホテルにも朝食が付いている。

 軽く食べてもう一度自室で京王線恥辱。ふと気づくと

 雨は止んで外は晴れている。
 12時前にホテルをチェックアウトする。この後、ホテル替え。その間、色々とやる事がある。まずは美麗島の駅まで歩く。

 歩道の上、なんだ、なんだ。

 何か、火を焚いている。これも中秋節のイベントかしらん。写真を撮っていたら笑われた。
 美麗島の駅まで来ると12時。今のうちに昼食を済ませておく。駅の入り口の辺りに何軒が店がある。行列が出来ているのでそちらで昼食を済ませよう。

 賑やかな店。よく見ると1つの食堂では無くて何軒かが集まっている、ように見える。その1軒を適当に。

 鷄肉飯と蛤仔鷄湯。ご飯さえ美味しければ鷄肉飯は美味しく、そして美味しい。蛤仔鷄湯はもう少し濃い味の方が嬉しいけど、これは日本人の悪い癖だろう。
 食事の後は地下鉄。橘線で西子湾駅に向かう。
 その西子湾駅。

 高雄捷運×嵐電。高雄と高雄か。高雄と高尾の京王はどうした?と言いたくなるけど、高雄×高尾は不発っぽかったからなぁ。
 西子湾の駅、出口を出るとすぐにあるのが、

 旧打狗駅故事館。高雄を訪れる時にはだいたい来ている所。今日は、というより今日もだけど目的は展示物では無くて、

 こちらで扱っている台湾の鉄道雑誌、鐡道情報のバックナンバー。

railnews.tw

1年以上訪台していないので未購入の雑誌が4冊ある。ちょうどその4冊が並んでいたのでお買い上げ。もう1冊。232号が手元にないのだけど、これは売り切れ。台北の台湾的店ならバックナンバーがあるよ、と言われたけど、1年前は台北の台湾的店で、高雄の打狗駅故事館なら、と言われているので。どうやら232号は自分の中で幻になるらしい。
 買い物を済ますと用事は終了。で、ちょっとだけ展示車両を見てゆく。

 静態保存されている蒸気機関車の横を最新の無架線トラムが走って行く。世界でも有数の不思議スポット。
 さて地下鉄で次の目的地へ。キャリーバックを引っ張って美麗島で乗り換えて、キャリーバックを引っ張って紅線で高雄を南下。向かったのは昨日到着したばかりの高雄国際空港
 駅から国際線ターミナルへ向かう通路へ。ここからは空港の駐機場が見える。

 FAT、遠東航空のMD-82が国内線のスポットにいる。もう少しきちんと撮れる所へ、と思ったら、向こうの方が動き出した。

 滑走路端へと向かってゆく。金門島へと向かうフライトだったらしい。

 ついで緑の装いは日本線でもおなじみのEVA AIRではなく、その子会社、UNI AIR、立栄航空。ATR-72。やっぱり金門ゆきか馬公ゆきのどちらか。台湾島の西海岸が高速鉄道で結ばれたので、航空路は離島路線が中心となる。

 国際線ターミナルからはTigerairがPushbuckし始める。

 チャイナエアラインB737-800が2機相次いで降りてくる。最初に仁川から。次は関空から。

 香港からは国泰港龍がやって来た。こちらは一際大きいA330

 今度はEVAAIR塗装のATR72。
 さてそろそろターミナルへ行く。国際線ターミナル。その

 1階の到着ロビーへ。待つ事しばらく、姿を現したのは、妻。先程到着した関空からのチャイナエアラインで一日遅れて高雄入りとなる。関空からのCIはがら空きで3人掛けの席を1人で使えたそうだ。
 改めて地下鉄で高雄市内に戻る。今度のホテルは愛河の近く。地下鉄を途中、凱旋駅で降りて、ライトレールに乗り換える。

 凱旋駅の構内。今度は江ノ電極楽寺駅が現れる。相当大がかりなディスプレイ。京王の時とはだいぶ力の入れ具合が違う。っーかどこか探せば京王のディスプレイもあるのか。
 地上に出ると少し歩いたところがライトレールの前鎮之星駅。

 籬仔内駅へ向かう電車がやってきて出発すると

 入れ替わりに哈瑪星駅ゆきがやって来る。っーかギリギリまで線路を人が渡る。

 はぃ、到着。
 電車に乗る。ICカードリーダがあって、そちらに自主的にタッチする信用乗車方式。電車は港湾沿いの再開発地区を走って行く。途中、係員が廻ってきてICカードをチェック。支払い履歴がないと罰金なんでしょうなぁ。
 ホテルの最寄り、駁二大義駅で降りる。

 元埠頭だった所が再開発されて、芸術公園のようになっている一角にあるホテルへチェックイン。
 元埠頭だった所が再開発されて、芸術公園のようになっている一角にあるホテルへチェックイン。昨晩よりも高級なホテルで、部屋からベランダに出ると、

 駁二芸術特区が一望できる。
 さて、高雄の観光地にいるのだが、今日は妻のリクエストを整理して、芸術特区からは脱出。近くの地下鉄駅まで歩き、橙線から美麗島にて紅線に乗り換えて、巨蛋駅まで。少々歩いたところにあるかき氷の店へ。

 前回の高雄でも訪れた店を再訪。高雄自体もリピートしている街だけど、高雄の中にもリピート候補がたくさんあって、段々と増える選択肢に困る事になる

 マンゴーかき氷は140NTD。前回はスーツ姿の日本人4人組がタクシーで乗り付ける光景に遭遇したけど、今回は地元のの人と外国人観光客の混浴状態。1皿を2人でシェアして甘いマンゴーを頂く。
 地下鉄で高雄車站まで戻る。地下鉄駅の様子が違うなぁと思ったのだが、


 台鐵の高雄車站。様子ががらっと変わっている。何時の間にか台鐵高雄市内の地下線化が完成していたのだった。
 台鐵夢工場はどこに行った?状態。

 改札は見つけた。それ以外は出札やコンビニがあったけど、充実していた飲食店は見当たらない。これからの整備なのかなぁ。
 駅の場所がだいぶ変わっているみたいで、駅前がずいぶんと後退している。バスターミナルまでの無料バス、なんて不思議なバスがあって乗ってみる。

 ようやく見覚えのあるエリアに到着。これなら大人しく美麗島まで行けばよかったかもしれない。でも高雄車站の変遷、見ておくべきか。
 高雄車站で降りたのは、高雄を訪ねる度に通っている光南大批發。バスを降りた所から少々歩いたところにあるのだが、

 無くなっている。一瞬場所を間違えているかと思ったが、お向かいには正忠排骨飯があって、場所は間違えていない。先程の高雄車站に続いて高雄の街の馴染みが変わりゆく。
 消化不良のまま、次の目的地へ。美麗島の駅から地下鉄の橙線。ホテルの最寄りである鹽埕埔駅へ。ホテルとは逆の方向に歩いて、日本人には有名と言う小籠包の屋台に行く。

 小籠包を二つお願いしてから、ふと思い立って近所のコンビニへ。缶ビールを一本買って戻って来るとまもなく、

 小籠包が、1人1籠でやって来る。お値段はお値打ち1籠60NTD。
 台湾ビールと一緒に格安小籠包を頂く。多少、粗はあるけど値段を考えれば、全く問題なし。
 これで夕食終了、と言う訳にはいかんのでもう少し。ちょっと歩くとローカル夜市があるそうで、そちらに向かって、てくてく歩く。

 週末だけ開催されるという夜市。ほぼ地元客向けみたいで観光客らしい姿は皆無。並んでいるお店も、

 パン。六合夜市には絶対ないであろうパン。っーか夜市でパンを売るんだ。っーか妻は買っていたけど。

 パチンコやおもちゃがあるのも地元系夜市らしい光景。
 夜市の先。歩いて行くと

 お寺がある。日本の寺からすると煌びやか、と言う感じの中華寺院。この夜市はある意味、門前町と言う事になる。
 引き返しつつもう少しぷらぷらと。

 買い物をしつつホテルの方へと向かう。もうちょっと歩くのだけどその途中、

 お寺があると思ったら高雄港牌楼。高雄港の門みたいなもの。予備知識無しに目の前に現れるから、これは驚く。
 真っ直ぐ行くと西子湾だけど、門の所で左折するとホテルの方へ。その途中、駁二芸術特区の一角。

 倉庫街を改築した一角に誠品生活がある。最近、日本橋に進出したという台湾本拠の書店メインの雑貨屋さん。台北や香港では何度も行っているけど、高雄にあるのは知らなかった。台北や香港の店に比べると小さいが、コンセプトはぶれておらず、見ているだけで楽しい。本を買うという訳になかなか行かないのだが、残念。
 だいぶ時間も遅くなった。

 駁二芸術特区を行くトラムを眺めてちらほら歩くとホテルに戻る。自室に引き揚げる。

 外はまだ賑やかだが、半日歩き回ってだいぶ疲れた。京王線恥辱を少し進めつつ、しばらく部屋でのんびり。
 このホテル。夜食の無料提供なるものがあるそうで、21時半からだそうだ。試しに行ってみる。

 バイキングの余り物、ですかねぇ。不思議な取り合わせ。これなら無理に食べなくても良いかなぁ、それよりも台湾は外で食べたいものがあるし。
 結構賑やかな食事会場を早々に引き揚げて、改めて京王線恥辱をビールを飲みつつ。早々に眠くなる。
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